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ブルーンス&ラインラント=プファルツ州立フィル~カール・ヴァイグル“交響曲第1番”&“絵画とおとぎ話”

ヴァイグル

ウィーンで生まれ、ツェムリンスキーに作曲のてほどきを受けたカール・ヴァイグル。ウィーン音楽院ではロベルト・フックスから作曲を学ぶとともに、シェーンベルクの知遇を受けたことが、彼の生涯にとって大きな意味を持ちました。ヴァイグルは決して無調や十二音音楽を採用することはなく、常に後期ロマン派の様式を用いて作品を書いていましたが、シェーンベルクはヴァイグルの作品を高く評価。「旧世代の作曲家における最高の一人」とまで語るほどでした。

このアルバムにはヴァイグルの初期の2作品を収録、とりわけ1908年に書かれた交響曲は、ツェムリンスキーやレズニチェクなどの作品と同じく、半音階的なハーモニーに彩られたロマンティックな肌触りを持つ美しい音楽です。もともとはピアノのために書かれた「絵画とおとぎ話」はシューマン風の豊かな楽想を持つ小品集。オーケストラ編曲版では、重厚な和声が更に強調されており、夢幻的な雰囲気が漂います。
(ナクソス・ジャパン)

『カール・ヴァイグル:交響曲第1番/絵画とおとぎ話』
【曲目】
カール・ヴァイグル(1881-1949):
交響曲 第1番 ホ長調 Op.5
1.第1楽章:Leicht bewegt
2.第2楽章:Sehr lebhaft
3.第3楽章:Langsam
4.第4楽章:Lebhaft

絵画とおとぎ話 Op.2(管弦楽版)
5.第1曲:むかし、むかし Es war einmal
6.第2曲:白雪姫と7人の小人たち Schneewittchen und die sieben Zwerge
7.第3曲:打て、打て、シュタイナー Storch, Storch, Steiner
8.第4曲:眠れ、幼子よ、眠れ Schlaf, Kindlein, schlaf
9.第5曲:眠り姫の墓 An Dornröschens Grab
10.第6曲:月明りの下、妖精の踊り Elfentanz im Mondenschein

【演奏】
ユルゲン・ブルーンス(指揮)
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2018年10月8-12日
ルートヴィヒスハーフェン、フィルハーモニー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年04月15日 00:00