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究極の甘美!ベーム&VPO/モーツァルト「ジュピター」&「アイネ・クライネ」が最高音質で蘇る

ベームの「ジュピター」米VOX盤

【参考画像】米ヴォックスの初出LPレコードのアートワーク

ベーム&VPO、モーツァルトの「ジュピター」&「アイネ・クライネ」、
“究極の甘美”が最高音質で蘇る!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻

制作者より
LP時代にはヴォックス原盤で流通し、かつて宇野功芳が絶賛していた演奏です。とにかく、この演奏は〈何が起こったのか〉と思うほど、突然変異的に甘美で即興的な内容です。ヴァイオリンはポルタメントが多用され、木管楽器(特にオーボエ)の個性的な音色も印象的です。テンポも手さぐりで進むような感じで、突然燃え上がったりします。また、「ジュピター」の第2楽章の遅さも際だっています。たとえば、ベームはウィーン・フィルと1949年に「ジュピター」を録音していますが、これに比べるとずっと端正です。また、ウィーン・フィルではブルーノ・ワルター指揮の「ジュピター」(1938年)と「アイネ・クライネ」(1936年)が昔から有名ですが、その2種と比較しても、甘美さではこのベーム盤が二枚も三枚も上です。なお、これらの録音は帝国放送のマグネトフォンで収録されたようですが、ごく一部のキズを除き、全体的には1950年代のモノラル録音にも匹敵する優秀音質です。それが、望みうる最上の情報量で復刻されました。ベーム・ファン、ウィーン・フィル・ファンともに必携です。
(平林 直哉)

ベームの「ジュピター」WP盤

【参考画像】日本盤LPレコード発売時のアートワーク

モーツァルト:
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
カール・ベーム(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1944年3月28、29日/ムジークフェラインザール(ウィーン)(放送録音)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)、モノラル

【参考CD】

ベームの「ジュピター」

1994年11月、オルフェオより上記と同一と思われる音源がCD化されていますが、録音データは1943年とあり今回のCDとは異なっています。R. シュトラウス:ホルン協奏曲第2番の世界初演も模様も収録されています。聴き比べ用にいかがでしょうか。
(タワーレコード)

【曲目】
1.モーツァルト:セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
2.R. シュトラウス:ホルン協奏曲第2番
3.モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」

【演奏】
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ゴットフリート・フォン・フライベルク(ホルン)

【録音】
1943年, Deutschen Reichsrundfunks Wien, Austria[1,3]
1944年, Deutschen Reichsrundfunks Wien, Austria[2]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年04月17日 00:00