細野晴臣関連、日本の環境音楽コンピレーションをご紹介

海外から視たジャパニーズ・アンビエント集。

Various Artists『Kankyo Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990 』

最近、海外の音楽マニア達のディグの対象が”シティポップ”や”和ディスコ”から更に進化/深化し”日本のアンビエント”に熱い注目が集まっています。例えば細野晴臣のアンビエント作品や清水靖晃のアルバムなどは日本より海外で人気があるくらい。そんな流れを象徴するコンピレーションが発掘音源に定評のあるレーベル『light in the attic』から登場。Y.M.O.や細野晴臣、松武秀樹、深町純から久石譲、イノヤマ・ランド、清水靖晃、ファー・イースト・ファミリー・バンドの伊藤詳と宮下富実夫などなど、和アンビエント～ニューエイジの埋もれた諸作をCD2枚、全23曲収録した家宝級の逸品。

◆◆◆◆◆

入手困難盤を収めたワールドスタンダード限定ボックス登場。

WORLD STANDARD『DISCOVER AMERICA BOX＜数量限定盤＞』

ワールドスタンダードこと鈴木惣一朗が、細野晴臣主宰の「デイジーワールド・ディスク」より細野氏をプロデューサーに迎え1997年から2002年にかけリリースした”ディスカバー・アメリカ・シリーズ三部作”である「カントリー・ガゼット」、「マウンテン・バラッド」、「ジャンプ・フォー・ジョイ」という3枚のアルバム。長らく入手困難とされてきたこの3作品に新たにリマスタリングを施し、更にレア・トラックを収録した1枚のアルバムを加えた4枚組のメモリアルな限定ボックスとなって登場！

◆◆◆◆◆

80'サブカル総本山、ノンスタンダードの貴重ボックス。

伊武雅刀 、 細野晴臣 、 コシミハル 、 MIKADO 、 WORLD STANDARD 、 アーバン・ダンス 、 F.O.E『NON-STANDARD collection -ノンスタンダードの響き-＜生産限定盤＞ 』

いま振り返ると80年代を象徴するバブル期の西武～パルコ文化と直結する細野晴臣のレーベル”NON STANDARD”。バレアリックやアンビエントR&B、ヴァイパー・ウェーヴ等を通過した現在の耳で聴くと、一周回って新鮮な音源の宝庫となる同レーベルの入手困難となっている作品をCD４枚組で収録したボックスが登場。細野晴臣作品を始め越美晴、ミカドやF.O.E.、アーバン・ダンス、SHI-SHONEN、最初期のピチカート・ファイヴまで全64曲に最新リマスタリングを施行、さらに初出音源も多数収録した豪華永久保存盤。

◆◆◆◆◆