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エリシュカ&札幌交響楽団のブラームス/交響曲全集がSACDシングルレイヤー1枚に!

エリシュカ&札響のブラームス(SACD)

エリシュカの名演がSACD化!
ブラームスの4曲をなんと1枚のディスクに収録。
札響と残した記念碑的録音、更なる美音へ!

名指揮者エリシュカと札幌交響楽団によって2013年から2017年にかけて行われたブラームスの交響曲全曲演奏プロジェクトは、両者の関係の深さを物語るかけがえのない記録となりました。これまで通常CDのみで発売されていましたが、このたびSACDシングルレイヤー化しての発売。SACDならではの長時間収録の利点を生かし1枚に4曲すべてを収めました。たいへん濃密な内容を持ったお得盤です!

2017年10月の札響の定期演奏会を最後の来日公演とし、2019年9月に惜しくも世を去った巨匠エリシュカ。このブラームス・チクルスは名コンビとして知られる札響との記念碑的名演、名録音です。力感に富みながらも緻密で美しい弦楽の調べが見事で、古今東西のブラームス全集と比しても無類の価値を誇っています。SACD化によりさらにその繊細な肌触りに磨きがかかっており注目の逸品です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ブラームス:交響曲全集
(1)交響曲第1番 ハ短調 Op.68
(2)交響曲第2番 ニ長調 Op.73
(3)交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
(4)交響曲第4番 ホ短調 Op.98

【演奏】
ラドミル・エリシュカ(指揮)
札幌交響楽団

【録音】
(1)2017年3月10・11日、(2)2014年11月14・15日、(3)2013年10月11・12日、(4)2015年6月19・20日/すべて札幌コンサートホールKitaraでのライヴ録音

【仕様】
ALTSA388(SACDシングルレイヤー)
ステレオ
国内プレス
日本語帯・解説付

【プロフィール】
ラドミル・エリシュカ(1931-2019)

チェコのブルノ音楽大学にて、ヤナーチェクの高弟ブジェチスラフ・バカラに師事。1969~90年までチェコの名門オーケストラ、カルロヴィ・ヴァリ交響楽団の首席指揮者兼音楽監督を務める。チェコ・フィルやプラハ交響楽団等にも頻繁に客演していたが、活動がチェコ国内中心であったために、日本では最近までその名を知られていなかった。2006年に札幌交響楽団定期演奏会に初登壇し伝説となる名演を披露、2008年に同楽団初の首席客演指揮者に就任した。札響とのライヴ収録CDは高い評価を得ている。そのほかN響、東京都響、東京フィル、大阪フィル、九州響等とも共演し、「遅れてきた巨匠」として熱い注目を集めた。2001~2013年6月までチェコ・ドヴォルザーク協会会長を務めた。2015年より札幌交響楽団の名誉指揮者となる。2019年9月1日、惜しまれつつも88歳でその生涯を閉じた。

札幌交響楽団

札幌交響楽団は、1961年「札幌市民交響楽団」の名称で発足、62年「財団法人札幌交響楽団」となり、2009年にはオーケストラで初の公益財団法人となった。国土の22パーセントの83,457平方キロメートルに540万人以上の人口をかかえる北海道、唯一のプロ・オーケストラとして、「札響」の愛称で親しまれている。優れた音響で知られる札幌コンサートホールKitaraを本拠に、透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は雄大な北海道にふさわしいオーケストラとして広く知られてきた。歴代指揮者は荒谷正雄、ペーター・シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明等。尾高は1981年から1986年まで正指揮者、1998年からミュージック・アドヴァイザー/常任指揮者、2004年から2015年3月まで音楽監督を務めた。2015年4月からは首席指揮者にマックス・ポンマーを迎え、バッハから現代音楽まで幅広く取り上げ、そのライヴ録音CDも絶賛を博した。ラドミル・エリシュカは2008年から首席客演指揮者、2015年からは名誉指揮者を務め、札響との組み合わせは高い評価を受けた。レコーディングでは得意のチェコ音楽だけでなく、ブラームスやチャイコフスキーの交響曲等も取り上げた。札響は海外公演をこれまでにアメリカ、英国、ドイツ、イタリア、東南アジア、韓国、台湾で行い、各地で好評を博した。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDシングルレイヤー(クラシック)

掲載: 2019年12月25日 12:00