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Algiers(アルジェ)US名門レーベル〈MATADOR〉移籍第1弾『There Is No Year』

US名門レーベル〈MATADOR〉移籍第1弾となった前作『The Underside of Power』(2017年作)を引っ提げて行われたツアーでは、デペッシュ・モードやインターポールといった世界的なバンドとも共演を果たしグラストンベリー2019へも出演した、アトランタ発、ロンドン/ニューヨークを拠点とするバンド、アルジェが最新作『There Is No Year』と共に帰還!

デビュー時には〈ゴスペル版デス・グリップス〉とも評されたバンドは、このアルバムでも革新的かつ強烈なポストパンク・サウンドと、ノーザン・ソウル、ゴスペルからインダストリアルまでを飲み込んだ唯一無二のスタイルで、より壮大で、未開拓のジャンルをさらに拡張する方向性の作品を生み出した。

本作はプロデューサーにランダル・ダン(サン・オー、アース)とベン・グリーンバーグ(ザ・メン、Zs)を迎え、最初の数秒に瞬時に聴こえてくるシンセの鼓動から、アルジェは内面的にも音響的にもネクストレベルへの賭けに出たということがはっきりと分かる。

この進化の最前線にあるのは、アルジェのマルチプレイヤーでリードヴォーカリストのフランクリン・ジェイムズ・フィッシャーに宿るパワーであり、彼の声と言葉がアルバムの骨格となっている。


【収録曲】
01.There Is No Year
02.Disposession
03.Hour Of the Furnaces
04.Losing Is Ours
05.Unoccupied
06.Chaka
07.Wait For the Sound
08.Repeating Night
09.We Can’t Be Found
10.Nothing Bloomed

[Bonus 7' Tracklist]
01.Void

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2020年01月17日 13:10