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Erasure(イレイジャー)、5作目『CHORUS』が3枚組エクスパンデッド・エディション復刻

Erasure(イレイジャー)

80年代から確固たる人気を集めるエレクトロ・ポップ・デュオ、イレイジャー。彼らが1991年に発表した5作目のスタジオ・アルバム『CHORUS』のリマスター&エクスパンデッド・エディションをリリースする。

ハードカバー・ブック型のパッケージに収められた3枚組CDとしてリリースされる本作。CD1にはオリジナルの2019年最新リマスター音源を収録。そしてCD2にはシングルのB面曲やリミックス、レア音源をフィーチャー。その中には、ヴィンス・クラークやロビー・リヴィエラ、グレン・ニコルズ、ミニッツ・テイカーなどによるニュー・リミックスや、元々はプロモーション用のカセットにしか収録されていなかったKROQセッション音源、バンドのファン・クラブ、Erasure Information Serviceでのみリリースされていた音源などが含まれている。またCD3には、ニューヨーク・タイムズに「愉快なまでに破壊的」と評された彼らのPhantasmagorical Entertainment Tourから、1992年のマンチェスター・アポロ公演でのライヴ音源を収めている。

またブックレットには、イレイジャーのメンバーであるヴィンス・クラークとアンディ・ベル、MUTEレーベルの創始者であるダニエル・ミラーのインタビューを交えたアルバム・ノーツを収録。アルバムのソングライティングやレコーディングなど制作過程に関するエピソードが語られている。例えば、ヴィンスはアルバムを制作するにあたり2つの基本ルール、その1:アナログ・シンセのみ使うこと、その2:曲のシングル・ラインはすべて単旋律にすること。コードを使わないこと。ヴィンスはこの2つのルールが特徴的なサウンドを作ると考えていたという。また歌詞のインスピレーションとしてCSルイス、ジャン・コクトー、そしてイギリスのグレート・ヤーマスでの家族休暇があったとアンディ・ベルは語っているのだ。

イレイジャーにとって3作連続の全英No.1アルバムであり、アルバムのタイトル・トラックをはじめ、「Love To Hate You」、「Am I Right」、「Breath Of Life」の4曲のシングルを世に送り出した『CHORUS』。全米アルバム・チャートのTOP40の初めてエントリーを果たした作品でもあったアルバムが、発売から30年を経て、ゴージャスに生まれ変わる。

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2020年02月13日 16:08