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巨匠ペレーニ、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲を約40年ぶりにセッション録音!

ペレーニのバッハ

大注目盤。
満を持してついに再録音が実現!!
巨匠ペレーニ、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲を
約40年ぶりにセッション録音!!

1948年ブダペストに生まれた巨匠ミクローシュ・ペレーニ。1978年に初来日を果たして以来、度々来日している現代最高のチェリストの一人です。日本にも熱狂的なファンも多く、これまで各地でのリサイタルのほか、NHK交響楽団、札幌交響楽団、早稲田大学交響楽団等との共演を果たしており、その温かい音楽は多くのファンを虜にしています。そのペレーニがついにバッハの無伴奏チェロ組曲全曲を再録音しました!!

ペレーニといえば自身の芸術、ことに録音に対しては厳しい姿勢でも知られております。特にバッハの無伴奏全曲については並々ならぬ思いを持っております。1度目のセッション録音は当時33歳だった1981年に実現しました。その録音はHUNGAROTONレーベルから1982年にLP(SLPX 12270-2)でリリースされたものの、その後のCD化についてペレーニが決して首を縦に振らなかったため、最も重要な録音がディスコグラフィから長年空白という状態が続いていまい、その録音は幻の名盤となってしまいました。その後、1996年にハンガリーのTV放送用に収録した映像のディスク化の話が持ち上がったのは今世紀に入ってからのこと。HUNGAROTONレーベルの粘り強い長年の交渉により2006年にDVD化(HDVD 32421)に至りました。テレビ用の収録とはいえその貴重な映像は、DVDとしては異例の大ベストセラーとなりました(現在は廃盤です)。

その後、2009年1月、ウィグモアホールにおけるライヴで組曲第3番(WIGMORE HALL LIVE)を、同年8月、ルガーノにおけるセッションで組曲第2番(ECM)をそれぞれ録音しておりますが、ディスクのリリースを目的として全6曲を揃えてのセッションは約40年ぶりの再録音となります。

ペレーニの魅力といえば独自の音色と卓越したボウイング。このバッハでも実に流麗に描きます。一音一音丁寧にたっぷりとした演奏は第1番の前奏曲からペレーニが描くバッハの世界に聴き手を自然と没入させてしまう、一種の神がかった世界に誘います。録音は2019年6月、9月、12月にフンガロトン・スタジオにてセッション収録。録音当時71歳になるペレーニが満を持して完成させた大注目のバッハ演奏をご堪能ください!
(キングインターナショナル)

【曲目】
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012(全曲)(2019年録音)

CD 1(70'49)
第1番 ト長調 BWV1007(18'11)
第4番 変ホ長調 BWV1010(26'12)
第5番 ハ短調 BWV1011(26'15)

CD 2(73'56)
第2番 ニ短調 BWV1008(20'57)
第3番 ハ長調 BWV1009(22'02)
第6番 ニ長調 BWV1012(30'47)

【演奏】
ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)

【録音】
セッション録音:2019年6月17-19日、9月16-18日、12月5-8日/フンガロトン・スタジオ(ハンガリー)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年10月02日 18:00