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The Beatles(ザ・ビートルズ)|全米熱狂!初のUSツアーから伝説のインディアナ公演が、かつてないクオリティで待望のリイシュー!

The Beatles(ザ・ビートルズ)

ビートルズの未発表スタジオ音源や貴重ライヴをお届けするEternal Groovesの人気シリーズ最新作!

1964年の夏、ビートルズ初の本格的全米ツアーから、9月3日、インディアナポリス公演を、かつてないクオリティで収録した人気作が待望のリイシュー。前回はフィラデルフィア公演とのカップリング2枚組でしたが、今回はインディアナポリス公演にボーナストラックを追加した1CDで登場です。

約1カ月に及ぶ1964年の全米ツアーにおいて、ハリウッドボウル公演、フィラデルフィア公演と並び、今でこそマニアには知られた未発表ライヴのインディアナ公演ですが、その存在が知られるようになったのは、90年代になってからでした。フィラデルフィア公演とは違い、ラジオ放映された記録もなかった公演ながら、地元の放送局がニュース用に収録したマスターが発見されたのです。残念ながら最後の曲「のっぽのサリー」の途中までの収録ですが、オープニングの司会者の紹介から収録されており、臨場感もたっぷり。

この音源の特徴は、ジョンのギターが比較的大きめにとらえられていてキレの良い演奏が堪能できます。ローリング・ストーンズなどが意図的にキースのサイドギターを大きくミックスする理由は、演奏のドライヴ感が増し増しになるからです。ここでの演奏は、そんな歯切れよさが強調されていて、思わず踊り出したくなります。放送局司会者が興奮気味に紹介して始まる「ツイスト&シャウト」。ジョンの珍しいリードギターがクッキリと聴ける「ユー・キャント・ドゥ・ザット」、難易度の高いジョンの3連符ギター・カッティングが冴える「オール・マイ・ラビング」も鮮やかです。ポールのボーカルが素晴らしい「今日の誓い」や、いつになくシャウトするリンゴの「ボーイズ」(いや本当にに絶叫と言っても良いぐら力強い!)などを聴く限り、この日は、ステージ上のメンバーにも、しっかり演奏が聴こえていたのでしょう。おかげで素晴らしい熱のこもったライヴとなりました。

ボーナストラックには、インディアナ公演直後のシカゴ、デトロイト、トロント公演からニュースリポートを収録。大観声のなか、絶叫気味に話すレポーターや、そのマイクで捕らえられた、嬌声の中に聴こえるビートルズの演奏。デトロイトの「キャント・バイ・ミーラブ」などで、実際に会場内で聴こえた音を体感できます。更にボーナス音源として、英国帰国直後に収録した米国TV「シンディグ」でのライヴを収録。ツアー直前に録音されていた新曲「アイム・ア・ルーザー」を披露している貴重ライヴで、「アイム・ア・ルーザー」は、既に8月に行われていた断片的なスタジオセッションも最後に収録。1964年8月から10月のビートルズの行程を音で振り返る構成となっています。

★エピソード曲目などの日本語ライナーノーツ掲載
★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ

国内盤CD


■収録曲
INDIANAPOLIS 1964 / September 3rd
1 Opening
2 Twist And Shout
3 You Can't Do That
4 All My Loving
5 She Loves You
6 Things We Said Today
7 Roll Over Beethoven
8 Can't Buy Me Love
9 If I Fell
10 I Want To Hold Your Hand
11 Boys
12 A Hard Day's Night
13 Long Tall Sally (part)

BONUS
ABC-TV "SHINDIG !" / London October 3, 1964
14 Kansas City / Hey, Hey, Hey, Hey
15 Introduction
16 I'm A Loser
17 Boys

BONUSTRACK:
AMERICAN TOUR 1964 NEWS REPORT
18 Chicago News Report / September 5, 1964
19 Detroit News Report / September 6, 1964
20 Can't Buy Me Love / September 6, 1964 Detroit News
21 Twist & Shout / September 7, 1964 TorontoNews
"FOR SALE" SESSIONS /
August 14, 1964 EMI Studio
22 I'm A Loser (Take 1/Take7)
track 1-13 : State Fair Coliseum,Indianapolis, September 3, 1964
track 14-17 : Granville Theatre, Fulham,London October 3, 1964

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タグ : ザ・ビートルズ ロック復刻&発掘

掲載: 2020年11月27日 18:57