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Gang Of Youths(ギャング・オブ・ユース)|2022年のUKロック・シーンを賑わすこと間違いなしの5人組最新作『angel in realtime』

Gang Of Youths(ギャング・オブ・ユース)

オーストラリアからUKへ、そして世界へ――。熱く、エモーショナルなのにクールでミニマルなインディー・ロック・サウンドが心を揺さぶる2022年のUKロック・シーンを賑わすこと間違いなしの5人組、ギャング・オブ・ユース。彼らの3rdアルバムとなる最新作『angel in realtime』は浪漫溢れる魂のソングライターであるフロントマン、David Le'aupepeが亡き父の人生と遺したもの、そして彼らが今住むロンドンのエンジェル、イズリントンをテーマにした作品だという。UKインディー・ロックやブリット・ポップからの影響を感じさせつつ、アメリカのミニマル・ミュージックや現代音楽の要素を時折覗かせるロック・サウンドに、深い哲学的視点を見せる歌詞――そこに魂を揺さぶるエモーショナルなヴォーカルが加わり、ギャング・オブ・ユースならではの熱くてクールな独自の音世界が溢れるアルバムだ。

アルバム発売に先行してリリースされたシングル「the angel of 8th ave」は高揚感溢れるビートに軽やかなカッティング・ギターと疾走感溢れるシンセが深みのあるヴォーカルをバックアップする胸弾むロック・ナンバーだ。また続けて発表された「the man himself」は南太平洋はクック諸島にあるマンガイア島の音楽をサンプリングした父親を失ったLe'aupepeの心模様が現れた楽曲である。そして最新シングルとなる「tend the garden」はスムースでグルーヴィなナンバーだ。またサモアをルーツに持つLe'aupepeの父親をテーマにしていることもあり、本アルバムでは英国の作曲家でありワールド・ミュージックの収集家でもあったDavid Fanshaweが集めた南太平洋諸島の音楽のサンプリングやパシフィカやマオリの才能あるヴォーカリストや音楽家もフィーチャーされている。ハックニーにある自分たちのスタジオでレコーディングしたことにより、スタジオ時間や締切の追われることなく新たなアイディアに取り組むことが出来、またエンジニアリングやプロデュースも自分たちで手掛けたという。「一緒に作り上げたという感じが一層強まった気がするよ、少なくても構成的にね、こんな感じ今まで感じたことは無かったよ」アルバムの収録曲についてバンドはそう語る。

スプリングスティーンやニック・ケイヴに影響を受けたというLe'aupepeのストーリーテリングを核としながらも、様々なジャンルや多彩なスタイルが混ざり合ったギャング・オブ・ユース。2011年にシドニーで結成され、今はロンドンを拠点とする彼らは、先鋭的なアプローチを取り入れながらも、大観衆を熱狂させる正統派ロック・アンセムを大音量で奏でるバンドでもある。実力派ライヴ・アクトとしての腕も確かな彼らは、アルバム発売に合わせUK&ヨーロッパ・ツアーを行うことも発表している。聴くもの魂をアツくするクールで先鋭的なロック・バンド――2022年注目すべきアーティストの登場だ。

輸入盤CD


輸入盤LP


■収録曲
01.you in everything
02.in the wake of your leave
03.the angel of 8th ave.
04.returner
05.unison
06.tend the garden
07.the kingdom is within you
08.spirit boy
09.brothers
10.forbearance
11.the man himself
12.hand of god
13.goal of the century


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タグ : UK/US INDIE アナログレコード

掲載: 2021年11月19日 14:12