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『激ロック』スペシャルコーナー【5月レコメンドアイテム】

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THREE DAYS GRACE / 『Explosions』
GENRE:LOUDROCK, ALTERNATIVE ROCK

カナダが生んだオルタナティヴ・ロック・バンド、THREE DAYS GRACE
鬱屈した感情を爆発的エネルギーへと昇華した最新アルバム!

カナダが生んだオルタナティヴ・ロック・バンド、THREE DAYS GRACEの7thアルバム。感情の爆発をモチーフにした本作は、前作『Outsider』に引き続きHoward Bensonをプロデューサーに起用し、BRING ME THE HORIZONやMUSE、ONE OK ROCKなどを手掛ける気鋭のエンジニア Dan Lancasterがミックスを担当。爆発的リフがうなるTrack.1を筆頭としたヘヴィ・チューンから、包み込むようなエモーショナルなバラード、さらにラテン・ビートをフィーチャーしたアップリフティングな楽曲まで、実にバリエーション豊かな作風に。日常における多彩な感情を代弁した、人生の様々な局面に寄り添うようなアルバムと言えるだろう。

菅谷 透【ライター推薦】


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HALESTORM / 『Back From The Dead』
GENRE:HARD ROCK

ハード・ロック・ディーヴァ擁するHALESTORM
奈落の底からの復活を歌い上げる最新作!

カリスマ・シンガー Lzzy Hale擁するHALESTORMの約4年ぶりとなるアルバム。ロックダウンでツアーができない状況の中で、Lzzyは一時期アイデンティティの危機に陥ってしまったのだという。そんな困難な状況を乗り越え完成させたアルバムは、Track.1の咆哮が象徴するように、奈落の底からの復活を高らかに宣言する強力な作品に。アンセミックなコーラスがアガるTrack.5など、重量感を増したアンサンブルへ、ひと回りもふた回りもパワフルになったLzzyの歌声を乗せた楽曲は、バンドが新たな高みへと到達したことを感じさせる。しなやかなバラードのTrack.6も美しく、Track.11ではピアノ伴奏のみで圧倒的なヴォーカルを披露。USハード・ロックの王道を突き進む、渾身のアルバムだ。

菅谷 透【ライター推薦】


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BAD OMENS / 『The Death Of Peace Of Mind』
GENRE:METALCORE, ALTERNATIVE METAL

ドラスティックに変化を遂げた、奥深き3rdアルバム!

“いろんな意味でアーティストとして自由になれたんだと思う”とメンバーが語るとおり、驚くほどドラスティックな変化を見せる作品だ。ストリングスを用いた強靭なメタルコアから、トリップ・ホップやハイパーポップの影響下にあるエレクトロニクスを大々的にフィーチャーしたメロディックなサウンドのオルタナティヴ・メタルへと変貌を遂げ、時にはバンド・サウンドからさえも解き放たれた、変幻自在の創造性を提示。ブチ切れたスクリームから中性的なクリーンまでひとり芝居のように表情を変える、シーン随一のヴォーカリスト Noah Sebastianのパフォーマンスも圧巻だ。これだけ楽曲ごとの自由度を高めながら、アルバム全体には統一された雰囲気が貫かれているのもお見事。まずはぜひ通しで聴いてもらいたい。

菅谷 透【ライター推薦】


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RED HOT CHILI PEPPERS / 『Unlimited Love』
GENRE:ALTERNATIVE ROCK

レッチリが自然体のアンサンブルを響かせる
John Frusciante(Gt)復帰後初アルバム到着!

酸いも甘いも知っているメンバー4人が一堂に会して音を鳴らす。そこには派手とは言わないけれど、あの“レッチリ”が確実に呼吸している。「By The Way」みたいなアップテンポの曲調を求めるなら、過去作を聴けばいい。John Frusciante(Gt)が復帰し、6年ぶりに出るアルバムは彼らの歩幅で前へ進んでいるのだ。頭で捻ったフレーズではなく、水が高いところから低いところに流れるように、自然体のアンサンブルを響かせている。それが何よりも心地よく、作品トータルにおいても淀みない流れを生み、無限ループで作品世界に浸れる1枚だ。日本盤ボーナス・トラック「Nerve Flip」はオルタナティヴなエッジを効かせた曲調で、これも面白い。

荒金 良介【ライター推薦】


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DREAM THEATER / 『Lost Not Forgotten Archives: ...And Beyond - Live In Japan, 2017』
GENRE:PROGRESSIVE METAL

レア曲も収めたDREAM THEATERブートレグ・シリーズ第9弾!
記念すべき2017年の日本武道館公演前半パートをパッケージ!

公式ブートレグ・シリーズ第9弾は、2017年9月11日に行われた日本武道館公演の前半パートを収録。Mike Mangini(Dr)加入後の作品を中心にしつつ、屈指の名インスト「Hell's Kitchen」や、John Myung(Ba)によるJaco Pastoriusのカバー、METALLICA「Enter Sandman」を抜粋した「As I Am」など、バンドの幅を感じさせるレアなテイクも聴きどころ。後半の2ndアルバム『Images And Words』完全再現パート(※シリーズ第1弾として発売済み)へ向けて高まりを見せる内容で、2作揃えれば記念すべき一夜の本編を追体験することができる。アンコールの「A Change Of Seasons」音源化にも期待!

菅谷 透【ライター推薦】

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SILVERSTEIN / 『Misery Made Me』
GENRE:POST HARDCORE, SCREEMO

SILVERSTEIN、ハードコアの激情を強調したエネルギッシュなニュー・アルバム完成!

SILVERSTEINが10作目となるフル・アルバムをリリースした。まず、結成20年を超えてなお、2~3年に1度のペースで新作をリリースし続けているうえで、これだけエネルギーに満ちた作品を生み出せることが本当にすごい。しかも、今作は特にバンドの根源にあるハードコアの激情が強く押し出された作品だ。しかしながら、惨めさや苦悩といった不のエネルギーがSILVERSTEINというフィルターを通すと、こんなにも美しいメロディに彩られたキャッチーな楽曲になるのは、“Misery Made Me”というタイトルがネガティヴな意味だけではないことを示しているようだ。激しいスクリームは心のデトックス。複雑で不安定なこういう世の中だからこそ、彼らの音楽が必要だと思う。

山本 真由【ライター推薦】


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BOWLING FOR SOUP / 『Pop Drunk Snot Bread』
GENRE:POP PUNK

激動の時代の中でも不変のBFS節でリスナーを笑顔にする
約5年半ぶりのフル・アルバムをドロップ!

前作『Drunk Dynasty』(2016年)から約5年半ぶりのフル・アルバムとなる今作。20年もの間不動のメンバーだったBFSにもついに転機が。長年バンドを支えたErik Chandler(Ba)が脱退し、ツアー・メンバーだったRob Felicetti(PATENT PENDING)が加入。しかしバンドだけでなく、音楽シーンそのものや世界を取り巻く状況も大きく変わってしまったなかで、変わらぬBFS節を打ち鳴らすその姿勢は、本当にファンを裏切らない。ポップ・パンク・リヴァイヴァル? でもそんなの関係ねぇ! 老いて衰えた自分たちのカッコ悪さやダサさも含めて、笑い飛ばして、面白おかしく楽しく好きなことを貫く! それはもう十分にカッコいいし尊敬する。

山本 真由【ライター推薦】


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CRASHDIET / 『Automaton』
GENRE:GLAM METAL, HARD ROCK

スウェーデンのスリーズ・ロック・バンド、CRASHDÏET!
ライヴの熱狂を彷彿させる熱い楽曲群を詰め込んだ、渾身作をリリース!

2000年にスウェーデンはストックホルムで結成し、様々な困難を乗り越えながらも20年以上にわたりスリーズ・ロックの炎を灯し続けてきた4人組 CRASHDÏET。そんな彼らの3年ぶり6枚目のフル・アルバムは、初代Voでバンドの創設者でもある故Dave Lepardのサウンドバイトを使用したイントロで幕を開け、Track.2をはじめとする、頭を振らずにはいられないアンセムたちや、Track.5のような身体が勝手に揺れてしまうパワー・バラードがぎっしりと詰め込まれている。また、Track.7ではSTEEL PANTHERのMichael StarrがGabriel Keyesと熱いデュエットを披露。ライヴ会場でもみくちゃになりながら、一緒に歌いたくなってしまう曲ばかりの渾身作。

内堀 文佳【ライター推薦】


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【激ロック】
ラウドミュージックに特化したフリーマガジン、ポータルサイトの運営、そして国内外のバンドを招聘してのライブイベント、13年間続くROCK DJパーティーの企画、運営を行っている。さらには渋谷宇田川町に位置する「Music Bar ROCKAHOLIC」と同じく宇田川町にあるロックファッション・ショップ&通販サイト「GEKIROCK CLOTHING」の運営など、クロスメディアを超えたクロスカルチャー展開をシーンに仕掛けるラウドミュージック専門のクリエイティブ集団である。

http://gekirock.com/

タグ : PUNK/EMO ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2022年05月16日 18:35