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水木しげるの“没後10年”で『鬼太郎』傑作選が放送!豪華声優の出演からはじまったアニメの歴史を振り返る

2015年に亡くなった漫画家・水木しげる。「悪魔くん」、「河童の三平」など多数の名作を世に生み出している水木だが、中でも一番の代表作といえばやはり「ゲゲゲの鬼太郎」だろう。漫画は読んだことがなくても、アニメを見ていたという人は多いはず。没後10年にあたる今年4月6日からは、「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」という番組が放送される。

●アニメ鬼太郎の傑作選が放送スタート

同番組は、過去のアニメから鬼太郎にゆかりの著名人がセレクトしたエピソードを放送するという企画。鬼太郎の声優を務めた野沢雅子や、ウエンツ瑛士Adoなど、豪華セレクターがエピソードを選定する予定だ。

そもそも「ゲゲゲの鬼太郎」の歴史は長く、アニメ第1期は1968年~69年にかけて放送されていた。実は東映アニメ(当時の東映動画)とフジテレビが共同で取り組むアニメは同作が初めて。同シーズンは鬼太郎に野沢雅子、ねずみ男に大塚周夫が抜擢されるなど、声優陣の豪華さも特筆すべきポイントだろう。

1971~72年放送の2期からは映像がカラーになり、環境問題や高度経済成長など社会的なテーマも取り入れられるようになる。1985~88年に放送された3期は、“鬼太郎を慕う人間の少女”である天童ユメコというキャラクターが登場したのも大きな特徴。ちなみにこの3期から、鬼太郎役は戸田恵子へとバトンタッチされた。

4期第101話では作家の京極夏彦が脚本に起用され、オリジナルのストーリーに力を入れている。3期の「ヒーローもの」感が強いストーリーと比べると、4期は「妖怪もの」の雰囲気が強いのが特徴だ。ちなみに京極は4月放送のアニメ傑作選のセレクターにもなっているので、どのエピソードをチョイスするのかも気になるところ。

2007年から放送された5期と、2018年の6期はキャラの親しみやすい作画も話題となった。5期はコナンでも知られる高山みなみが、6期は沢城みゆきがそれぞれ鬼太郎を演じている。

没後10年経っても、多くの人に愛され続ける水木作品。漫画の方も様々なエピソードを組み合わせた新刊が今でも出版されている。最近では、山にフォーカスした名作を収録した「水木しげるの山」が発売。鬼太郎でもお馴染みの子泣きじじいなど、山で出くわす可能性のある妖怪たちの漫画・妖怪画が数多く収録されている。日本だけでなく世界の妖怪も掲載されており、水木ワールドの幅の広さを体験できるはずだ。

アニメの放送も楽しみながら、水木の本領である漫画もぜひ堪能してほしい。

音で楽しむ「ゲゲゲの鬼太郎」

水木しげるが描く戦争

タグ : レビュー・コラム

掲載: 2025年04月01日 22:15

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