5周年にアニメ化も……ヴィランズが主役のゲーム“ツイステ”がアツい！

今年で5周年を迎える、人気のスマートフォン用ゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」。10月からはDisney+にてアニメ『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』の配信が決定しているほか、5周年記念ポップアップストア、3DCGスペシャルライブなどのイベントも予定されるなど、注目が集まっている。今回は、リリース以降多くのファンに支えられている“ツイステ”の魅力に迫った。

●“学園もの”として紡ぐヴィランズの世界

近年では『マレフィセント』『クルエラ』といったディズニー作品の悪役を主人公にした実写映画が公開されたり、東京ディズニーランドの新たなパレードとして「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”」が始まったりと、“ヴィラン”の魅力に焦点が当たることは多い。

ウォルト・ディズニー・ジャパン協力のもとで制作されているツイステも、ヴィランズをテーマにした世界観で人気のゲームだ。作中では『ふしぎの国のアリス』に出てくるハートの女王や『白雪姫』に登場する女王をはじめ、ディズニーファンにとってなじみ深いキャラクターをモチーフにした個性豊かな人物たちが活躍。漫画家・枢やなによる美麗なキャラクタービジュアルに加え、魔法士養成学校を舞台に展開される学園もののストーリー、魔法を使ったバトルなどが楽しめる。

またツイステには、インスパイア元となるディズニー作品との関連性を考察したくなる要素が豊富。ミッキーもたびたび登場するほか、実際の作品をオマージュした演出があるのはディズニーファンにとって魅力的だ。

ちなみに本作は、プレイヤー自身が主人公の立場としてストーリーを読み進める仕様。一方で2021年から展開中の本編コミカライズ版では、メインシナリオの各章ごとに異なるオリジナル主人公の姿が描かれている。10月から始まるアニメでも、メインストーリー第1章のコミカライズ版主人公・円満雄剣が登場すると発表された。

なおメインストーリー第4章を描く2月27日発売の最新刊「Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Scarabia（1）」では、大分県出身のギャルが主人公に。『アラジン』の世界観がモチーフになっているキャラクターたちと、日本生まれの女子高生がどのように関わっていくのか注目だ。アニメの配信開始を機に、予習を兼ねてコミカライズ版もチェックしてみてはいかがだろうか？

「ディズニー ツイステッドワンダーランド」コミック