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矢口史靖監督最新作『ダンスウィズミー』、“狙いうち”に乗せて三吉彩花が縦横無尽に踊り狂う本編シーン公開。ポール・ダンスやテーブルクロス引き、空中大回転も!?

ダンスウィズミー

『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』などを手掛けてきた矢口史靖監督の最新作『ダンスウィズミー』。本作より三吉彩花が“狙いうち”に乗せて踊り狂う本編シーンが公開された。


映画『ダンスウィズミー』「狙いうち」フィルムクリップ【HD】2019年8月16日(金)公開

突然、音楽が聞こえると歌い踊り出す身体になってしまった、三吉彩花演じる「ミュージカルニガテ女子」のヒロイン 静香。三浦貴大演じる憧れのイケメンエリートな先輩 村上にディナー・デートに誘われ、静香が心躍らせながら行った先は、素敵な生演奏が聴けるオシャレなレストランだった。踊りたくない思いとは裏腹に、ドラムの軽快なビートに足が、身体が、リズムを刻まずにはいられない。そして気がつくと「ウララ~ウララ~」とテーブルとテーブルの間をノリノリで歌い踊り抜け、「この世は私のためにある!」の歌詞と共にジャケットを脱ぎ捨てキメポーズ。レストラン・スタッフまで巻き込み、テンポ・アップし加速度を増すダンス。長くきれいな手が顔の周りで滑らかに動く振付は、三吉の美しさをよりいっそう引き立て、“狙いうち”がまるで三吉のための曲であるかのように錯覚させるほどだ。

さらに静香の暴走は激化し、テーブル・クロス引きを3回連続で成功させたかと思えば、バー・カウンターに移動し、スポット・ライトの下、オシャレなカクテルをセクシーな表情で煽って飲み干すと、すぐさま「逃がさない~」と歌い走り出し壁を蹴って1回転。そのハチャメチャぶりに客が驚いていると、こちらに向かって指をさし「狙いうち!」ポーズを決められ、観ている側もいつの間にか静香に心を翻弄され、撃ち抜かれてしまうのだ。

さらにエスカレートするダンスは、ありえない高さで大きく回転し、バー・カウンターに飛び乗ったり、スポット・ライトに照らされ輝くポールを掴むとクルクルっと華憐に回ってみせ、圧巻のポール・ダンスを披露する。勢いを増す静香はそのままカウンターからシャンデリアに飛び移り、まるで空中ブランコのようにぶら下がり、やりたい放題。

必死に止めようとするスタッフや食事をする客の姿など目に入るわけもなく、お構いなしに踊り狂う静香。そのあまりにもおかしな状況にレストランに来ていた客たちは、思わずスマホを片手に映像を撮影し始めるのだった。

矢口監督が「狙いうちのシーンが一番大変だった」と語るほど、このミュージカル・シーンには様々な仕掛けが満載だ。この1曲のシーンを撮影するのに費やした時間は、4日間で、三吉に至っては、撮影前までに、ポール・ダンス、テーブル・クロス引き、アクロバットなど様々な動きのレッスンを受け、相当な時間、練習を重ねていたという。ワイヤー・アクションが必要となったシャンデリアにぶら下がるシーンもすべて本人が演じている。また、矢口監督から「抜群のセンス、特技と言える」と大絶賛されたのは、テーブル・クロス引き。撮影の日、三吉は誰もが驚くほどの集中力を見せ、3回連続のテーブル・クロス引きを1発で成功させたとのこと。まさに「この世は私のためにある!!」と確信せざるを得ないくらいの三吉の美貌と、身体能力の高さが存分にわかるシーンとなっている。

 

▼映画情報
『ダンスウィズミー』
8月16日(金)全国ロードショー
出演:三吉彩花 / やしろ優 / chay / 三浦貴大 / ムロツヨシ / 宝田明
原作・脚本・監督:矢口史靖(『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』、『ハッピーフライト』)
企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2019「ダンスウィズミー」製作委員会
■公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/dancewithme/

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画

掲載: 2019年06月25日 12:47