こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

ニュース詳細

すとぷり、2度目の生配信無観客ライヴのレポート到着。今秋にフル・アルバム『Strawberry Prince』リリース決定

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2020年09月01日 13:30

すとぷり

8月27日に行われたすとぷり生配信無観客ライヴ「すとろべりーめもりー in すとぷりちゃんねるっ!【Vol.2!!】」のレポートが到着した。

 

すべての席を埋められなかった西武ドーム公演の無念を晴らす意味も少なからず含まれていた3月のナゴヤドーム公演は、コロナ禍で延期が決定。少しでもリスナーを喜ばせようと試行錯誤した彼らが取った手段は、同日に、初の「生配信ライヴ」を開催することだった。不安、悔しさ、期待などの様々な感情の入り混じる公演が、リスナーに運んだのは、ネガティヴな出来事もポジティヴに変えるすとぷりの強さ。しかし、その後も延期としていたナゴヤドーム公演、初の「生配信ライブ」後に告知した8月の東京ドーム公演は中止。自分たちの手ではどうしようもできないことへのやるせなさは、リスナーを心から思いやる彼らの中で続いているものの、毎日の動画投稿、生配信などの活動には今まで以上にひとつになって意欲的に取り組んでいる印象だった。そんななかでの2回目のすとぷり生配信無観客ライヴ「すとろべりーめもりー in すとぷりちゃんねるっ!【Vol.2!!】」は、リスナーとの心の距離を今まで以上に縮めたといえるエンターテインメントとなった。

すとぷりのライヴ映像が流れるテレビを前に机上で転寝しているVRの莉犬。「すぴーすぴー……あ! もうすぐライヴの時間だ! 起きないと! う~緊張してきた……このためにメンバー6人でたくさん準備してきたんだ。みんな喜んでくれるかなー?」そのまま、映像はリアルな学校の教室へと移り変わり、鳴るチャイム。教室の椅子に座っているのは、リアルなすとぷりメンバー。「みんなお疲れ~!!」というななもり。に「わこぷり~」と応える5人。それぞれが、今年の夏への想いを窓から叫んだ。

映像が流れた後には、四角く真っ暗な紗幕上でカウントダウンが迫る。10、9、8、7、6、5、4、3、2、1――ライトアップされたステージの大画面の前に、「わこぷりー!!」と声を上げ、まるで影法師のような6人の姿がうっすらと現れる。この日のライヴは、Twitterの#すとぷりくえすとで募集したリクエスト曲や初披露楽曲から成る全21曲で構成され、Twitterでもトレンド1位を飾った。

「ツイに来たぜ!嬉しすぎてぴえん!/生放送じゃなくっちゃ伝わんないバイブス/無茶苦茶で支離滅裂だって/問題なんてないさ/だってこうして逢えたんだから」1曲目は“Streamer”だ。ピンク担当のさとみ、黄色担当のるぅと、紫担当のななもり。、オレンジ担当のジェル、赤担当の莉犬、青担当のころん。それぞれの個性に満ち溢れたカラーが、カラフルなMV、ステージ周辺のライトから迸る。大サビからは紗幕にSTPRの文字も踊るように合流。「今日は1日楽しんでいきましょう~!!」と声を掛けるななもり。に、ふぅ~! と場を盛り上げた5人。紗幕上でヒューと音を立てながら打ち上げ花火が上がり“苺色夏花火”から、太鼓の音と共に大胆に踊る“よさこいディスコParty”で熱がヒートアップしていく。

「さあ、始まってまいりました! すとぷり無観客ライヴ生配信! 無観客ライヴは2度目でございますが、前回と同じく俺たちのステージの前に超巨大モニターが置いてあります。みんなのコメントばっちり見えてます!」この日もメンバーは画面の奥に居るリスナーに向かって時に話しかけることで、応答してもらい、ライヴを双方向のものとして進行していく。「始まったなって感じがするあれ行っちゃっていいすか?」と告げたななもり。に、エンジンが掛かるかのような轟音が鳴り響くと、3、2、1、Go!……のカウントダウン。その合図をもって紗幕が落ちた。

「夢のステージ もっと先へ/まだまだ この次があるならば/さあ 声をあげてけ 立ち上がる時/さあ つなぐ点と線 新時代の挑戦者」6人の自己紹介ラップを駆使した“Next Stage!!”。顔が見えないからこその6人の個性とも言える心が勢いよく目の前に飛び出してくる感覚は、強烈。波に飲み込まれるかのように、重低音と個性は、心を次々と撃ち抜いた。初披露の“アモーレ・ミオ”を弾けるテンションで歌ってからは、ショート・バージョンのメドレーを連投。“好きでいてくれていいよ”、“ヒカリユメ”。そして、るぅとが松との共作で作曲を手掛けた“LOOK UP”へ。

「Look up! きっと良くなる/目指すもの(夢が)あれば(どんな)ずっと進んでいけるからさ/ひとつひとつ確かめて近づこうよ」画面には、時間と共に表情を変えていく海のアニメーションが映る。夜になるにつれ、星が降る。その星は、きっと希望と言える。常に心からリスナーを喜ばせたいと感じる本心で動いているすとぷりは、夢を6人で共有できているからこそ、ひとりなら立ち止まりそうなことでも、前に進んでくることができた。リスナーはもちろんのこと、すとぷりメンバーが揃っていることに意味があり、笑顔で居られる今に繋がっている。

ここからは、信号機組と大人組に分かれ、パフォーマンスするターン。信号機組の莉犬、るぅと、ころんは、ぶーんと言いながら、ポップな街の景色が流れていく“道標”、ころんの妄想上の恋を歌った“咲かせて恋の1・2・3!”を、遊び心を満載にして届ける。それに対し、大人組のジェル、さとみ、ななもり。は、信号機組に負けないくらいに明るく“キングオブ受動態”を歌って見せては、ここぞといわんばかりに、“脳内ピエロ”で時に虚しい感情を全身で表現し、ムーディで流麗な歌声を解き放つ。

ライヴが終盤に差し掛かると、再び、画面にVR莉犬が現れ、「もっともっといけるよなー!」と盛り上げ、すとぷりの楽曲としてはお馴染みのナユタン星人による楽曲のメドレー・パレードに突入。四つ打ちでビートを刻む“ストロベリー☆プラネット!”、“ギンギラ銀河”、“スキスキ星人”、“大宇宙ランデブー”が絶えず流れた。6人は、二人一組になって指でハートを作ったり、手を振るなど、愛あるファンサを心ゆくまでプレゼントする。同じ空間を共有することができないのなら、いつも以上にカメラ目線で、全身で好きを表現したい、そんな思いが、伝わってきた。

 

「本当は東京ドームで……みんなの前でライヴをやりたかった。コロナの影響で悲しい思いもしたけれど、みんながこうして笑顔を届けてくれる限り、もっともっと頑張ろうと思って(決めた)2回目の無観客ライヴです。これからどんなことがあっても、どんなにやるせないこと、叶えられないことがあったとしても、みんなに笑顔を届けるため、ただそれだけ、本当にそれだけ、すとぷりは、そのひとつのために全力でもっともっとがんばります!これからも応援お願いします!またみんなと、最高の思い出を作ることができました。ありがとう!」―― ころん

 

「今年の2月くらいから新型コロナウイルスが流行り始めてしまって、予定していたナゴヤドーム、そして東京ドームでのライヴの公演が中止になり、他にもいろんなものができなくなってしまいました。楽しみにしてもらっていたのに、結局届けられなくて悲しい気持ちにさせてしまって、すごく悔しかった。世の中的にも暗くなってしまっているこの状況を何とかして変えたい、こんな時だからこそ自分たちができること、みんながお家で楽しめることを頑張って届けていこうとすとぷりみんなで話して、今年の夏、動画投稿に歌の投稿、生放送に、そしてこの集大成の無観客ライヴ生配信をしました。みんなの声で頑張ってこれました。僕にとって本当に特別な1日になりました。みんなにとっても特別な1日になっていてくれたら嬉しいです。僕たちの背中を押してくれてありがとう。僕たちの活動がみんなにとっての光になれていたらすごく嬉しいです」―― るぅと

 

「本当はみんなに会える機会がたくさんあったはずなんだけど、世の中が難しい状況になってしまって、努力じゃ補えない部分が見えてきて、やるせないよね。暗い気持ちになってしまったけど、逆に俺たちはメインの活動が、インターネットを通して動画を投稿したり、配信することだから、俺たちだったらこの状況でも、みんなに楽しんでもらえるようなことを沢山届けられるんじゃないかってメンバーみんなで話し合って、この無観客ライヴをやりました。だからこそ頑張らないとっていう気持ちがあったのだけど、みんながこうして楽しんでくれているコメントを見ることができて心から良かった。応援してくれて、ついてきてくれてありがとう。またいつかみんなの顔を見ながら、思っていることを全部伝えられる日まで、頑張ります。またみんなで笑い会える日を願っています」―― さとみ

 

「昔から、やると決めたら全力で頑張ってきたけれど、頑張って勉強していい大学に入って、だけどある時、なんのためにやったんだろうって思った時期がありました。でもこの活動は違う。頑張ったら頑張ったぶんだけ、ありがとう! 楽しかったよ! って、みんなが応えてくれる。俺たちが全力で頑張って、みんなが全力で応えてくれる。そんなみんなからもらえるお返しのひとつがライヴでした。みんなの顔見て歌いたかったし、最初は悔しかったけど、俺たちだけじゃなく、楽しみにしてくれていたリスナーさんが何よりつらかったと思う。だけど、応援するよ、一緒に乗り越えようっていってくれるリスナーさんがいっぱいいた。俺たちの今を作ってくれたリスナーさんのために、すとぷりのおかげで楽しかったって思ってもらえるように、俺たちが頑張らないと、と思いました。すとぷりなら何があっても越えていける、リスナーさんを思って前に進んでいける。俺たちの頑張る理由は、いつだってみんなのためです。今会場にはリスナーさんは見えません。でもみんなの好きだよ、楽しみにしてるよ、応援してるよっていう心は見えます。夏のクライマックスがこの無観客ライヴと言ってきましたが、こんな困難を乗り越えて、みんなのために頑張ったここがまたスタートだと思います。ここからまた走り出していきます。俺たちは何があってもリスナーさんのために頑張ります!」―― ジェル

 

「すべての活動が今につながっているなとすごく思っていて。去年の夏の全国ツアー、9月の西武ドーム、その最後にお知らせしたナゴヤドームのライヴ。未だにあの発表のときの、リスナーさんたちの喜んでくれる声をはっきりと思い出せます。もっともっと楽しいライヴにしようと頑張っていたけど、叶わなかったナゴヤドーム。そのまま終わらせたくないと初めて開催した最初の無観客ライヴ。その無観客で発表した、この夏開催するはずだった東京ドームのライヴでした。次こそはと毎日願いながら過ごしていましたが、残念なことに東京ドームも迎えることができませんでした。悲しいままでは終わりたくないと用意してきたのが今日のこの無観客ライヴです。楽しいこともつらいことも、この毎日の中でいろんな選択があって、そうして選んだ今日がここにある。きっとリスナーさんも一緒だと思います。いろんな選択があるなかで、今こうして観に来てくれてありがとう。
“Streamer”の歌詞にも「問題なんてないさ だってこうして逢えたんだから」という歌詞がありますが、つらいことがあったし諦めたこともあったけど……問題なんてありません。だって俺たちすとぷりメンバーも、無観客ライヴを支えてくれているスタッフのみなさんもこうして観にきてくださったリスナーのみなさんも、こうして会えたんだから、こうして楽しいライヴを迎えているんだから大丈夫です。今日という日が必ずまた次を作ります。だから今日を一緒に迎えてくれてありがとう。必ずまた顔を合わせてありがとうと言わせてください。これからもいろんな選択をして、リスナーさんたちがつらい日々でも、楽しんでいけるようこれからも活動頑張っていきます。今日を、そして「次」を作ってくれて本当にありがとう」―― 莉犬

 

「ずっと掲げてきた目標、夢があります。みんなが胸を張って、家族や友達や恋人に好きと言えるグループになりたい。ネットで活動しているグループというだけで、大丈夫なのと心配されることも多かった。もともと、楽しくてずっと趣味で続けてきたことが、1年2年とずっと積み重なって、少しずつ受け取ってもらえるようになって、胸を張って好きと言ってもらえるようなグループに少しずつ近づけていって、そういう努力をすることができるのが嬉しい。
不安になりながらもお知らせした東京ドームのライヴ、やっぱり中止になってしまって。ただ俺はここでくよくよしたりとか奪われてしまったものに悔しい思いをしたよねって足踏みするより、新しい楽しいを作っていくことを頑張っていけたらなと思った……そんな半年間でした。どんなにいろんなことがあっていろんな状況があってできなくなったとしても俺たちは挑戦し続けます。なくなったとしたらまた作ればいい。作り続けるよ。みんなに受け取ってほしい。君が受け取ってくれ続ける限り、俺たちは活動を届け続けるからね」―― ななもり。

 

「3年前できなかったCDをリリースしていろんなお店に置いていただいたこと、大きい会場でライヴに挑戦したこと、実写の運動会企画、ドッキリ企画……。普段の活動は6人でやっているのだけど、今までできなかった活動ができるようになってきたのは、俺たちの気持ちを受け取って、お手伝いしてくれてる方が増えてきたから。そんな裏側もみんなに届けることで、少しでも安心して楽しんでもらえるんじゃないかと思いました。これは、みんなが胸を張って好きと言えるグループになるためでもあるし、俺たちが楽しいだけじゃなく、ちゃんと意識を持って、胸を張って頑張ってると言えるグループになるために、始めたことでもあります。すとぷりはどこの事務所にも所属してない。そう言い続けてきたけど、俺たちがもっと責任を持って、もっと挑戦して、もっとみんなに安心して楽しんでもらう活動をし続けるために、今回、俺たちの活動をサポートしている株式会社STPRに、メンバー6人、そして、すとぷりとして所属して活動していくことをお知らせしたいと思います! これまでの活動は6人がやりたいことをずっと続けてきて、積み重ねてきたものでした。活動の内容や届け方は、何も変わりません。だけど、あえてここにお知らせをしたのは、俺たちの覚悟でもあります。これからもっともっと積み重ねて、みんなと一緒にもっともっと楽しいを届けていきたい! そのために6人で決断したことです。ここからが再スタートだよ!」と付け加えた。

 

「みんなが胸を張って家族や友達や恋人に好きと言えるような素敵なグループになりたい」――この日もななもり。が発していたこの言葉は、彼の夢であり、すとぷりとしての目標。株式会社STPRへの所属は、リスナーが自信を持ってすとぷりを好きと言えるようになるために、安心して応援してもらうために、これからも一緒に新しい挑戦をしていくために、6人で決断した新しい一歩であることを感じさせた。

続けて、2020年秋に3枚目のフル・アルバム『Strawberry Prince』のリリースも発表。すとぷりというグループ名の由来である「すとろべりーぷりんす」が、今回アルバムのタイトルとなっいてることも、ここからまた新しいスタートを切ろうとするメンバーの決意が感じられる。

大きな重大発表を終えた後は、すとぷりには欠かせない、HoneyWorksによるオリジナル曲のメドレー。色鮮やかなテープが放たれた“大好きになればいいんじゃない?”から、イントロで電車ごっこをし、かわいいが渋滞した6人が見られる“おかえりらぶっ!”でリスナーを優しく包み込む。

「今日の自分が昨日よりも好き/小さなレボリューション/(好きになって)/目標立てたらみんなでレッツゴー!/僕たち革命家(わーい)」こんな歌い出しから始まる“革命前夜”では、光が循環するミラーボールがすとぷりとリスナーの未来を照らしていた。すとぷりの楽曲は、不思議なほどに、どんな作家が手掛けたものだとしても、共通して軸となっている部分がある。それは、耐え切れない困難にぶつかったとしても、打ち勝っていくことができるということ。リスナーを喜ばせたいといった夢を明確にしているがゆえに、挑戦し続けるすとぷりの姿は作家人含め、多くの人へリアルに映る。そうして、活動が反映された楽曲にも、リスナーが共鳴する。

メンバー6人の予め録音されていたアンコールの声が流れ出すアンコール。ひとりずつの音が積み重なっていく。そして、再び登場したすとぷり。アカペラ風にスタートした“マブシガリヤ”、お城の中の物語にすとぷりメンバーが潜り込んだような映像で展開した“Strawberry Prince Forever”を最後に6人は隣り合って肩を組む。「ありがとー!」、「大好きだよー!」新たな覚悟を決めた6人は、そんな愛に溢れた言葉で画面越しに居るリスナーと通じ合ったのだった。

すとぷり

すとぷり

すとぷり

すとぷり

すとぷり

すとぷり

取材/文=小町 碧音
撮影=林 晋介、東 美樹

 

▼リリース情報
すとぷり
3rdフル・アルバム
『Strawberry Prince』
2020年秋リリース
※詳細後日発表

オススメ情報

オンライン限定 新規メンバーズ登録でもれなく!!500円オフクーポンプレゼント