ゆず、オンライン・ツアーDAY3の舞台はこけら落としを務めた「ぴあアリーナMM」。北川悠仁、ファンとの再会誓う「必ずここで会いましょう」

ゆずが10月11日に自身初のオンライン・ツアー「YUZU ONLINE TOUR 2020 AGAIN」3公演目、DAY3「新天地」を開催した。

「そのうち、ここでも逢えるよね？」というキャッチコピーが付けられたDAY3のライヴ・テーマは「新天地」。会場は、今年7月10日に横浜 みなとみらいに開業した大規模会場「ぴあアリーナMM」だ。本来は今春に開催予定だった自身のアリーナ・ツアー「YUZU ARENA TOUR 2020 YUZUTOWN」の一環でゆずがこけら落とし公演を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公演が延期に。その後、開業日にゆずが同所から“栄光の架橋”のライヴ・パフォーマンスを披露した模様をYouTubeで公開し、「こけら落とし」を務めた。

本公演もAR（拡張現実感 ※Augmented Reality）を用いた演出を起用。オープニングの“遊園地”では巨大な風車が広い会場一体に現れ、“花咲ク街”では花吹雪が爛漫に咲き乱れ、ふたりの背後に現れた複数のヴィジョンには四季折々の華麗な映像が映し出された。また、中盤には会場を抜け出し、同じくみなとみらいエリアにある国指定重要文化財 帆船日本丸へ移動。横浜の夜景とコスモワールドの観覧車を背景に、“桜木町”、“うたエール”を歌唱。オンライン・ライヴの特性を活かし、ツアー3公演目もゆずらしさあふれるエンターテインメントを届けた。

最後の曲“そのときには”歌唱前に、北川悠仁は「本当はここでアリーナツアーを行う予定だったけど、できなくなってしまい、とても悔しい思いをしました」と振り返り、コロナ禍で「いっぱい学んだこと、気づいたこともたくさんあった。その気づいたことを忘れずにいたい」と回顧。画面越しに「参加」しているファンに向け、「次にみんなに会うときは、そんないろんな、お互いに気づいたことや想いを持ち寄れたら嬉しいなと思います。そして必ず、このぴあアリーナでまた会いましょう」と、「再会」への誓いを立てた。

この日の模様は、本日より10日間アーカイヴ視聴が可能。なおDAY2「思春期」のアーカイヴ配信も引き続き実施されており、DAY5までの視聴チケットも好評販売中だ。

撮影：太田好治

▼オンライン・ツアー情報
「YUZU ONLINE TOUR 2020 AGAIN」
DAY4 青写真　10月18日（日）
DAY5 未来図　10月25日（日）
時間：開演 21:00
配信プラットフォーム：OPENREC.tv
※公演時間は約1時間20分を予定。

■各配信日より10日間アーカイヴの視聴が可能
DAY2 思春期　アーカイヴ：10月14日（水）23:59まで
DAY3 新天地　アーカイヴ：10月21日（水）23:59まで
■ツアー特設サイト

▼リリース情報
ゆず
Blu-ray／DVD
『YUZU ALL TIME BEST LIVE AGAIN 1997-2007』
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『YUZU ALL TIME BEST LIVE AGAIN 2008-2020』
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