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倉木麻衣、デビュー21周年記念日に初の音楽配信ライヴ開催。歌手人生の原点と言える楽曲を初披露

倉木麻衣

12月8日にデビュー21周年を迎えた倉木麻衣が、デビュー記念日当日にレコーディング・スタジオから初の音楽配信ライヴを開催した。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、10月に予定していたファンクラブ・イベントを中止し、それに代えて10月28日に自身の誕生日を記念したバースデー・イベント、そして10月31日にハロウィン・パーティーとしてトーク・ライヴ配信を行った倉木。その際にサプライズで数曲楽曲を披露したところ、多くのファンから「もっと歌を聴きたい!」という声が上がったため、今回その声に応えた形でファンクラブ限定スタジオ・ライヴが行われた。

全米デビュー・シングル“Baby I Like”からスタートし、「今回は今までチャレンジしたことのない、楽器とのコラボ・アレンジでお届けしていこうと思っています。ぜひゆっくり、リラックスしてお楽しみいただけたら嬉しいです」と挨拶。オープニングから今までにはない雰囲気のある落ち着いたアレンジで期待が高まるなか、続けて“Baby I Like”のカップリング曲“Did I Hear You Say That You're In Love”を披露。16歳の頃に訪れたボストンで初めてレコーディングした倉木麻衣の原点とも言える楽曲をライヴ初披露し、デビュー記念日を盛り上げた。

今回の配信ライヴは、ファンのリクエストによるウインター・ベスト・セレクションとして、“Winter Bells”、“白い雪”など、倉木の冬の名曲がずらり。“白い雪”と“Your Best Friend”では、ピアノ、ヴァイオリン、チェロとの初のコラボで、クリスマスツリーやキャンドルなどの装飾とも相まって12月らしい温かく幸せな気持ちになれるライヴとなった。

本編最後は“薔薇色の人生”、“Love, Day After Tomorrow”をギター、ピアノ、ヴァイオリン、チェロと共に盛り上げたあと、アンコールとして今回のプレミアム・チケットの特典である赤い「MAICHANNEL」Tシャツ姿で“chance for you”、“Stay the same”、“always”を歌い、大盛り上がりでライヴを終えた。

歌唱ライヴ終了後はトーク・コーナーへ。「贅沢な時間だった」というライヴの感想のあと、倉木の得意な4コマ漫画をライヴ披露や、プレゼント抽選会が行われた。また、2010年に発売されたアルバム『FUTURE KISS』初回盤特典のDVDにて、10年後の自分へメッセージ・ムービーを残していた倉木。10年後の世界を予想したり、ライヴでファンと盛り上がれる幸せな時間に思いを馳せながら、37歳の自分に向けて「まだライヴでジャンプできてますかね……」と語っていたが、それを受け、改めて10年後、2030年の自分へ向けて「ずっとジャンプしていてください! みんなに希望を届けてください! 音楽を発信し続けていてください!」というメッセージを残した。

「まだまだ苦しい状況ですが、この状況をみんなで乗り越えて、また一緒の空間で音楽を共有できることを心から楽しみにしています」というメッセージのあと、サプライズで“Reach for the sky”など3曲を披露し、全18曲のライヴが終了した。本人から新曲についての話もあり、22年目の活動にも期待が高まるばかりだ。

今回のイベントの模様は、配信終了後1週間、12月15日21時30分までアーカイヴでの配信を行っている。

倉木麻衣

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▼配信情報
「まいちゃんねる♡Mai.K Debut Anniversary Event」
アーカイヴ配信:~12月15日(火)21:30まで
チケットに関する詳細は、こちらをご確認ください。
倉木麻衣オフィシャル・サイト:https://www.mai-kuraki.com

 

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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2020年12月09日 16:30

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