Ozzy Osbourne（オジー・オズボーン）、ニュー・アルバム『Patient Number 9』生産限定トッド・マクファーレン・イラスト・ジャケット仕様と封入ポスター画像公開

Ozzy Osbourne

Ozzy Osbourneが9月9日にリリースする12thオリジナル・アルバム『Patient Number 9』の初回生産限定盤となる「トッド・マクファーレン・イラスト・ジャケット仕様」（大型ソフトパック）と、このパッケージのみに封入されるトッドによるイラスト・ジャケットとOzzyのアーティスト写真を使用した両面プリント・ポスターが公開された。

Ozzy Osbourne

数々の奇行、愚行で世間を賑わせてきたヘヴィ・メタルの帝王 Ozzyが、「アメイジング・スパイダーマン」、「スポーン」などで知られるアメコミ界の重鎮コミック・ライターであるトッドと今回初のタッグを組み、ニュー・アルバムのアナザー・ジャケットをトッドに依頼して実現した。

アルバム『Patient Number 9』には、Ozzyのアルバム史上最も豪華な顔ぶれがゲストとして参加しており、Jeff Beck、Eric Clapton、Mike McCready（PEARL JAM）、Robert Trujillo（METALLICA）、Duff McKagan（GUNS N' ROSES）、Chris Chaney（JANE'S ADDICTION）、Chad Smith（RED HOT CHILI PEPPERS）、そして数多くのOzzyのアルバムとツアーでギターのポジションを担ってきたZakk Wyldeの3作ぶりの復帰や生前最後のレコーディングになったという故Taylor Hawkins（FOO FIGHTERS）、さらには、Ozzyのソロ作品にはこれが初参加となる盟友 Tony Iommi（BLACK SABBATH）と、まさにOzzyでしかあり得ないギター・レジェンド、スター・ミュージシャンたちが、この新作に華を添えている。

2020年の前作『Ordinary Man』の発表まで10年の歳月を要したOzzyだったが、そのアルバムが全米／全英共にアルバム・チャートで3位というOzzyのソロ・キャリア史上最高のチャート・アクションを記録したことや、ツアーなどの活動ができない状況が続いたことで、前作発表直後から新たな作品に向けて着々とソングライティングを進めていたという。プロデュースは昨年2021年の第63回グラミー賞「最優秀プロデューサー賞（非クラシカル）」にも輝いたAndrew Wattが前作に続いて担当している。

なお、アルバムからの2ndシングルとしてBLACK SABBATH時代の盟友 Tony Iommiが初めてOzzyのソロ作品に参加していることでも話題の“Degradation Rules”も公開されているので、ぜひチェックしてほしい。