通常盤ジャケット写真
サンウ先輩が歌うと、サンウ先輩の色が出てて、オリジナル曲にはない新しい魅力があるなって思うことがたくさんありました(ウシク)
――初回限定盤Bには、サンウさんの“糸”とナロさんの“天使のため息”と、ソロ歌唱のカヴァー曲が収録されていますが、この曲を選んだ理由を教えてください。
ナロ「15~6年前に見た初めての日本映画が〈秘密〉なんですけど、凄く感動して。最後のシーンが終わってから“天使のため息”がいいタイミングで流れるんですよ。この映画に合ったいいメロディーと歌詞だなって思って感動して、この曲を歌いたいと思いました。でも、当時は歌手になれるかもわからなかったし、歌手になっても日本で活動しないと思ってたんです。で、今回カヴァー・アルバムにソロ曲を入れる話になったので、この曲にしました。こういうチャンスを貰えた僕はラッキーですね」
サンウ「“糸”を初めて聴いたのは森山直太朗さんが歌ってたものなんですが、次にBank Bandさんで演奏してたものを聴いて感動して、これはいつか歌ってみたいなって思ってました。この機会にソロで歌うことができて光栄です。Bank Bandさんヴァージョンを聴いたときに、オリジナルはどなたなんだろうって思って、いろいろ調べて言ったら中島みゆきさんだってわかって。実際にオリジナル・ヴァージョンも聴いて、いい曲だなって思ってました。好きな曲ですね」
――今回のカヴァー・アルバムを聴くと、声の表現の幅の広さも感じるし、歌い方1つとっても、それぞれ個性があるなって思うんですよね。原曲とも、みなさんのオリジナル曲とも、少し違うというか。
ウシク「ナロ先輩はオリジナル曲をあまり聴かないんですよ。自分でイメージして」
ナロ「前にもこれ話したと思うんですけど、わざと聴かないんです。たくさん聴いちゃうとその歌い方が入ってしまって、マネしてしまうというか。似ちゃうんです」
サンウ「ナロはカメレオンですね」
ウシク「歌だけじゃなくて、お酒飲んですぐ赤くなるところとかも(笑)」
テフン「歌も人生もカメレオン(笑)」
――他のみなさんは、オリジナル・ヴァージョンはたくさん聴きましたか?
ウシク「僕は本当にたくさん聴いていて、もしかしたらCODE-Vの曲より多く聴いてるかもしれないです。このカヴァー・アルバムを準備するために、家でもずっと聴いてて。1曲1曲がいい曲で、前と違って僕も日本語ができるようになってきてるから、歌詞の内容が全部わかるじゃないですか。こういう歌詞で、メロディーで本当に素晴らしい方たちが多いんだなって。いろんなタイプの曲があるから、聴きながら楽しかったです」
テフン「道を歩きながらオリジナル曲を聴いて、そこからは自分が歌ってみて、どんどん覚えていくっていう感じでしたね」
サンウ「僕はナロみたいにあまり聴かないで自分のカラーを出したいと思うんですけど、オリジナル・ヴァージョンではどんな風に歌ってるんだろう?って気になるじゃないですか。なんとなくメロディーだけ覚えておいて、自己流にしたいんですけど、聴いちゃうんです。何度も。だから影響されやすいんです。そこが自分的にカヴァー曲の一番難しいところですね」
ウシク「でも、サンウ先輩が歌うと、サンウ先輩の色が出てて、オリジナル曲とは違う新しさがあるなって思うことがたくさんありました」
ナロ「あと、 “ベイビー・アイラブユー”の歌い方は、自分が昔から目指していた感じに近いんじゃないかなって。日本に来てから歌い方を少し変えようとしたことがありまして。日本人の方が好きな歌い方ってあるじゃないですか。そこを目指してみようと思ったこともあったんですけど、“ベイビー・アイラブユー”は、メロディー的にもレゲエっぽくて、ブラック・ミュージックのテイストも入ってるから、元の僕のスタイルで歌ってみようと」
サンウ「“ベイビー・アイラブユー”の歌い出しのウシクのパート、いいですよね」
ウシク「いままで強いイメージの曲を多く歌ってたから、たまに喉に負担がかかっている気がして、辛いときがあったんですよね。でも、当時はテフンと僕の2人しかいないから、まずは気持ちを込めて、いいパフォーマンスで歌う!って気合いを入れて活動していたんです」
テフン「“衝動”とか“DANCIN’ CIRCLE”は合間のMCと曲紹介が本当に大変なんですよ」
ウシク「激しいダンスをしたあとだから、息が切れててもそれが分からないように話してました(笑)。今回のカヴァー・アルバムは、僕が歌い出しを担当している曲が多いんですが、どれもアコースティック調の柔らかい感じのアレンジの曲なので、優しく歌うことができて嬉しいです。本来の自分のトーンで歌えてる感じもあるし。テフンと2人で強いタイプの曲に挑戦している時期があったから、ギリギリ先輩たちと歌えるレベルまできた感じがします。プロデューサーさんやスタッフさんがその機会を僕たちにくれたことがありがたいですね」
ルイの情熱は世界一(ナロ)
――今回のアルバムの活動が終わると、ルイさんが日本に戻ってきます。楽しみにしていることはありますか?
ナロ「早くルイの空気がよめないところ、KYが見てみたいです。ルイのKYは生まれつきなので、いまもあのままです(笑)」
ウシク「この間もCODE-Vのトーク・グループで、〈CODE-V、8位おめでとう!〉って送ってくれてびっくりして。まだ発売してないのに(笑)」
ナロ「聞いてみたところ、お母さんから教えて貰ったっていうんですよ(笑)」
ウシク「どこから8位が……(笑)。おかしいなぁって思って」
サンウ「勘違いしたんじゃない?」
ウシク「そしたら、サンウ先輩が〈お母さん元気?〉って(笑)」
サンウ「でも、ルイが戻ってくるのがますます楽しみで(笑)。いまも楽しいんですけど、もっとテンション高くなりそうですし」
テフン「一緒に歌うのも楽しみなんですけど、MCをするのも楽しみなんですよね」
――アカペラをやるときも幅も広がりますしね。太くて低音の声の魅力が増えるというか。
ナロ「ルイが戻ってきて、アカペラの練習をするところも見たいんですよ。ベースって難しいから練習するんですけど、良く聴いてると全部間違ってる(笑)。終わった後、みんなルイを見るんです。そこで、〈あれ!?〉ってなってるのがめっちゃかわいいんです。すごい集中してるから気づかなくて、ふと我に返ったタイミングというか。オリジナル天然が戻ってきます。でも情熱的には世界一です。情熱は大事なんで!」
ウシク「CODE-Vの秘密兵器ですよ、ルイ先輩は(笑)」
サンウ「音楽的にもいろんな面でもっとパワーアップできますんで。楽しみにしてください」
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■初回生産限定盤A CD+DVD 【収録曲】
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■初回生産限定盤B CD 【収録曲】 【封入特典】イベント参加券封入
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■通常盤(CD) 【収録曲】 【封入特典】
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〈発売週リリース記念イベント開催〉
3/30(水)福岡、31(木)岡山、4/1(金)愛知、2(土)大阪、3(日)東京で開催! 詳しくは公式サイト( http://code-v.asia/ )でご確認ください。
〈『Love&Harmony』発売記念パネル展開催〉
対象店舗で期間中にCODE-Vの「Love&Harmony」をお買い上げいただいた方の中から抽選で、パネル展で使用したパネルに直筆サインを入れてプレゼント致します!
【対象店舗】
札幌ピヴォ店/ タワーミニアリオ仙台泉店/タワーミニ東京駅八重洲口店/町田店/グランツリー武蔵小杉店/浦和店/東浦店/アミュプラザ博多店/香椎浜店
【パネル展実施期間:3月29日(火)~
※終了期間は店舗によって異なります。対象店舗にお問い合わせください。
【抽選参加方法】期間中に『Love&Harmony』をパネル展開催店舗でお買い上げいただいた方にCD1枚につき1枚抽選券をお渡しいたします。
当選番号は各店店頭で発表いたします。
※展示期間、抽選券配布期間は店舗によって異なる場合がございます。
※パネルの受け渡し・当選番号発表期間等の詳細は抽選券、各店店頭または店舗スタッフにお尋ねください。
〈ルイ復帰のワンマンライブの開催〉
■2016年7月2日(土) umeda AKASO(大阪/梅田)http://www.akaso.jp/
■2016年7月10日(日)ザ・ガーデンホール(東京/恵比寿)http://gardenplace.jp/hall/