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カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2009年06月26日 11:00

更新: 2009年06月26日 11:00

文/  班長

ま、中国で言うところの"Google"のことです。あの検索サイトの。 (ちなみにマイケルジャクソンを谷歌で日本語→中国語で訳すと「迈克尔杰克逊」。一部日本の漢字では表記できず?)



今年の春、谷歌が中国で110万曲以上の楽曲が無料で検索できると言うサービスを行った事はご存知でしょうか。この間TVで偽ブランド品の生産工場のルポも放送されていましたが……ご想像の通り、中国では皆さんが楽曲を無料でダウンロードしまくってしまう事件!?(織り込みずみな)に発展!!と言う事です。ま、違法ではないわけなので。言い分としては個人的に検索しただけなので。



そもそもチベット関連画像や性表現などの規制のゆるい谷歌や谷歌系の動画サイト君管(とはいわないと思うけど…)を中国政府が時々アクセス不能にする事が多く、アメリカの3倍とも言われるインターネットユーザーに対して、中国系の検索サイト"百度"に大きく水をあけられていた谷歌と、世界から知的財産保護に大して非難を浴び続ける中国の引け目を"違法コピーも制度的に合法化"してしまえば大丈夫!!的な事で解決してしまおう???という利害が、なんと一致!?!?!?!?!? したというとんでもないカラクリみたいです。



どこかの国でも「骨太の方針」がいつの間にやら「骨抜きの方針」になっていた……的な笑うに笑えない事が起こってますが、このことも、本来知的財産保護の問題をどうするのか! 解決しなければならないのに、アーティストやクリエイターの権利、もっと言えば生活はそっちのけでお互いの利害のために"音楽"というコンテンツがいい様に利用されているだけという●●な話。そーゆーことじゃ解決になってないでしょ!!!!!!!って、中国語がわかってたら突っ込みたい気分でいっぱいです。(後で谷歌で訳してみますが…)  



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何を申し上げたいかと言いますと、「VALUEや価値」を感じる物にはちゃんと「対価」を払わないとダメっ!!ということではないでしょうか。 



例えばフェアトレードのT SHIRTSは通常のTシャツに比べれば高価ではあるけれど、貧しい生産者に雇用の機会を継続的に供給している事や、生産過程で環境に配慮している事に対する対価であるわけだし、文化に対しても同様に対価を支払わないと、結局その文化自体が縮小して行って、自分達に戻ってきてしまうと言う事をわかってもらいたいと。



難しいところは、文化には目に見えないものも多くあると言う事で、その一つが音楽でもあるわけです。その辺は、エネルギー(電力など)の問題が目に見えないので実感しづらいと言うのに似てるかも。



さて、日本はどーなっているかというと……実は、すでにいろいろな動きがあるようで……長くなったのでまた改めて。



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来週7/4,5に代々木公園で行われるearth gardenで現在NMNLポスターに出演しているHi-STANDARD/ULTRA BRAiNの難波さんがSONG FOR TIBETのライブやります。お時間ある方はフラリと。





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おしらせ:難波さん現在新作の制作中!! KEN YOKOYAMAも参加!!しているとの事。どんな感じなのか!?皆さん楽しみに待ちましょう。



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