タワエコ的には、まずこのニュースをスルーするわけにいかないので、一言。

最近では、温暖化の根拠のレポート自体の信憑性が取りざたされたり、太陽の黒点が少なくなって、その影響で地球は低温期に入ったなどという情報があったり、ホントのとこどうなのか?? 最近マスコミが信用ならないので、マスコミが「温暖化が大変だ!」とか言うと、それまで信用していけないような(笑)変な事になってます。　ま、色々考えさせられる事が多い中、温暖化法案が閣議決定されたということです。

ただ、決定の過程が非公開でイマイチ判りづらかったという指摘もあったり、実際、法案には、地球温暖化対策税（環境税）や電気料金の値上げにつながる見込みの再生可能エネルギーの全量買い取り制度など、家庭や企業にとって実質増税となりそうな政策項目も多い。

ちなみに、全量買い取り制度を実施した場合、制度開始１５年後に最大１・４兆円の買い取り費用が必要になるという試算も(これも経済産業省の算出なので信用できるのかわかりませんが)。民間の電気事業連合会も９０年比２０％削減の想定でも環境税、全量買い取り、国内排出量取引の３つの対策で、年間約２・４兆円の負担増が見込まれるとしており、法案が示す対策が経済成長に影響があるのではという意見も。

あとは何といっても原発を推進することが明記されている事。何度も言ってますが、未解決な事が多く、推進しているのはほとんど日本だけというこの原発って、ホントに大丈夫なのか??

そもそも「温暖化対策法案」っていうのがおかしいのであって、「持続可能なエネルギー、もしくは持続可能なライフスタイル対策化」っていうことを考えればいいんじゃないかと思うんですが。結果的に温暖化防止になる、みたいな。　何か危機に対応する!って言う考え方もあるでしょうが、サスティナブルな方向にいろいろな事を持っていくという考え方は、エネルギーだけでなく、色々な文化にも当てはまっていい効果があると思うんですけど…。

ま、お役所や政治家がやらなくても、我々がやりますけどね、少しずつ。