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カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2010年06月02日 11:30

更新: 2010年06月02日 12:34

文/  班長

最初は目的だった事が、それを維持していく事自体が目的になってしまう事。

今のエコ意識の高まりの火付け役!?ゴア副大統領が熟年離婚したとか、今年も空からおたまじゃくしが降ってきたとか、世の中相変わらずとんちんかんなことが多いですが、先ほど首相が辞意を表明したという事です。幹事長も一緒にやめるとかで。

60年間続いたG党政権で出来上がった色々なひずみを、この数ヶ月で全て正す事は難しいと思うけども、事業仕分なとに見られるような成果があったにもかかわらず(ちなみに、我が家では子供手当ての恩恵も)、基地の問題で失策(反対勢力の官僚やマスコミへの対抗手段を持たなかったのは、ちょっとお粗末だったかも)、とうとう本日辞意となったようです。

M党の政権交代の一番の意義は、これまでの政治と官僚の関係の見直しだと思っていますが、そもそも誰もが最初は日本がどうあるべきか!みたいな理想を持って政治などに関わっているのだと信じたいところですが、一旦、それが権力とか権威になってしまうと、それ自体の維持が目的化してしまうんでしょうね。それこそが、政治のうえでの不都合な真実の実態ではないかと思ったりします。 M党も最近はやる事なすこと選挙対策の為にしか見えなくなっているのが残念でなりません。

 

自分の担当しているブランディング的なことに関して言えば、広告投資やブランディングの先にあるのは、単純なブランドの課題解決だけでなく、そのブランドが社会的な意味を持って受け入れられる事。そして、「自分ごと化」される事。とよく言われますが、基地の問題や原発の問題はその際たる例だと思うし、政治家も一緒だと思いますけど、どーなんでしょう。

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