• タワーレコード株式会社
• 2001年05月24日
• 企業情報

タワーレコード　
組織改編のお知らせ

 タワーレコード株式会社（本社：東京都品川区　代表取締役キース・カフーン）は、IT技術や経済状況などによる時代背景、消費者ニーズの変化に対応し、より積極的に営業活動を展開することを目的として、4月16日付で組織改編、それに伴う人事異動を行いました。
 この度の改編により、新たに経営陣と各部門の統括者からなる.《.経営幹部会.》.を再編成し、経営計画策定と円滑な業務推進を目指します（新人事は別紙参照）。また、組織面では、今まで地区別に分割していた店舗を 規模別に分割し 管理･統括する.《.第1、第2店舗運営本部.》、ブランド･バリューの強化、コンテンツビジネス、ネットビジネス、CRM推進などを行う.《.マーケティング本部.》、商品政策、企画・販促を統括する.《マーチャンダイジング本部.》、人事制度の確立、従業員教育システムの確立、カスタマーサービスの推進を行う.《.ヒューマンリソース本部.》.を新設し、３年間の中期的な計画として、2003年度で売上500億円、61店舗を目指します（＊2000年度実績　407億円、47店舗）。

○代表取締役キース・カフーン　コメント
  常に変化を続ける音楽業界において、他社の業務規模や方針の転換、音楽ジャンルの拡大、経営方針、IT技術の進歩により情報管理や商業形態がますます多様化を遂げる中、会社を成功に導く重要なカギとなるのは、優秀でやる気がある人材としっかりとした社内組織であることに変わりありません。
  我が社タワーレコードについても、親会社であるMTS社で年商１０億ドル、日本のみでも４００億円レベルの企業に成長し、スタッフの健闘を大変誇らしく思うと同時に、今後の更なる発展を目指します。
  今後は、元来のクリエイティブで柔軟な姿勢と、企業として適正な体制を強化し、「音楽ファンのハートとビジネスマンのマインド」をキーワードに前進していきます。

○経営幹部会新人事

＊ 代表取締役　キース・カフーン、取締役経営企画室長　森脇　明夫、店舗開発部部長　杉山　武志の３名は留任

○経営方針

1) 営業力の更なる向上
2)　クリック＆モルタルの推進（Webと店舗の連携）
3) 効率化の推進
4) 人事教育制度の確立
5) 財務基盤の整備、強化
6) 本社管理部門のトータルコスト削減
7) 効果的な広告宣伝活動
8) 店舗におけるマーチャンダイジングとプロモーションの改善