フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2008年08月06日 |
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規格品番 |
HSE-70031 |
レーベル |
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SKU |
4582214503240 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:33:25
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2人分の脚が写るジャケが物語るように、二人三脚のコラボで作られた新作。相棒はご存知デンジャー・マウスだ。彼が描く多様なビート・パターン(感触がナールズ・バークレーのそれに似ているのは仕方ないか?)を基盤に、初期ピンク・フロイドやゾンビーズらUKサイケデリック勢を思わせる実に刺激的で深遠な音の世界を構築。そこに直球のフォーク・ソングを融合させて、『Sea Change』以来の傑作に到達している。また、〈現代の罪過〉なる表題どおり詞はパラノイア気味の空気に包まれているが、ベックの声はその正体を説明せず、いつになく軽やかに宙を浮遊。だから後味は重くないし、リスニング体験としては濃厚ながら、構成要素にも曲数にもムダがない。一息に作られた、一息に聴くべきアルバムだ。
bounce (C)新谷 洋子タワーレコード (2008年08月号掲載 (P86))
デンジャー(LEX系)最高!