フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2009年03月11日 |
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規格品番 |
TOCT-26730 |
レーベル |
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SKU |
4988006219052 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:59:28
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約2年ぶりのニュー・アルバムだが、この定理を証明するまでに要した時間として考えれば、それはむしろ短いほどである。ファンク、ヒップホップ、ハード・ロック、ゴスペル、サザン・ロック、エレクトロニカなど、膨大な量の音楽的情報が共存する楽曲を、あらゆる方向に開かれたサウンドとして鳴らす――身を削るような演算を繰り返し、結果ポップ・ミュージックという定理を導き出す野田洋次郎の才能は驚くべきものだが、同時に彼は言葉遊びというメタファーでもって真理までをも突きにかかる。絶望や虚無感、死と背中合わせで存在する愛や生に向けられた野田のセンシティヴな視線――その細やかな感受性を丁寧に、かつ高い演奏スキルで音像化した作品が悪いはずはない。文句なしの傑作である。
bounce (C)土田 真弓タワーレコード (2009年04月号掲載 (P83))
洋次郎らしさ全開です。
オーダーメイドが好きです。
歌詞が良い。
前作までの語りかけるような"自分・君"の世界から、「オーダーメイド」やこのアルバムで一気に広い世界へ踏み込んだ(駆け出した)ような気がします。そこでRADの楽曲の勢いや良さが、一切損なわれないところ。このバンドの凄さがまざまざと現れてます。
ここまで完璧なアルバムにはなかなか出会えない。攻撃的なミクスチャーロック②、エレクトロな③、ゴスペル調の⑤…ジャンルに囚われず縦横無尽に駆け抜けて、だけどこれを一つの作品として見ると正真正銘の"ポップ"であるから不思議。そして、生きるとは?愛とは?答えのない世の中を彷徨う繊細な歌詞も絶品。野田洋次郎の才能は衰えるところを知らない!
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