くるり/武道館ライブ

J-Pop

DVD

武道館ライブ

くるり

★★★★★

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商品の情報

フォーマット	DVD
構成数	1
国内/輸入	国内
パッケージ仕様	-

発売日	2011年08月24日
規格品番	VIBL-615
レーベル	Victor Entertainment
SKU	4988002611638

作品の情報

メイン

アーティスト

：

くるり

オリジナル発売日

：

2011年08月24日

商品の紹介

9thアルバム『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』の発売を記念して行われたツアー「言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか」。サポートにBOBO（Dr.）、山内総一郎（Gt. fromフジファブリック）を迎えたこのツアーはくるり史上最高のパフォーマンスとして話題となりました。そのファイナルとして2011年3月7日に行われたのが、日本武道館公演を収録したDVD。岸田、佐藤の二人体制のくるりの総集編としてリリースされたベストアルバム『ベストオブくるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2』に続く総集編第2弾とも呼べ、実はくるりのバンドセットでのライブ全篇を収録するのは初となるDVDです。
ビクター

発売・販売元提供資料（2011/07/21）

くるりの全国ツアー"くるりニューアルバムツアー～言葉にならしまへん､笑顔を見してくれやしまへんやろか～"の追加公演として､2011年3月7日に日本武道館で行ったLIVEを完全パッケージ｡新旧のヒット曲を織り交ぜた､まさにベストな選曲で収録｡ (C)RS

JMD （2012/08/16）

収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 01:59:00

1.

[DVD]
映像・音声

面/層

片面二層

色彩

カラー

画面サイズ

１６：９ＬＢ

映像方式

NTSC

動画規格

MPEG2

オリジナル語

日本語

音声方式

リニアＰＣＭステレオ

音声方式

ドルビーデジタル5.1ｃｈサラウンド
- 1.
  
  無題
  
  アーティスト
  
  くるり
- 2.
  
  目玉のおやじ
  
  アーティスト
  
  くるり
- 3.
  
  コンバット・ダンス
  
  アーティスト
  
  くるり
- 4.
  
  ハヴェルカ
  
  アーティスト
  
  くるり
- 5.
  
  ワンダーフォーゲル
  
  アーティスト
  
  くるり
- 6.
  
  鹿児島おはら節
  
  アーティスト
  
  くるり
- 7.
  
  温泉
  
  アーティスト
  
  くるり
- 8.
  
  さよならアメリカ
  
  アーティスト
  
  くるり
- 9.
  
  FIRE
  
  アーティスト
  
  くるり
- 10.
  
  犬とベイビー
  
  アーティスト
  
  くるり
- 11.
  
  魔法のじゅうたん
  
  アーティスト
  
  くるり
- 12.
  
  麦茶
  
  アーティスト
  
  くるり
- 13.
  
  飴色の部屋
  
  アーティスト
  
  くるり
- 14.
  
  青い空
  
  アーティスト
  
  くるり
- 15.
  
  ブレーメン
  
  アーティスト
  
  くるり
- 16.
  
  MORNING PAPER
  
  アーティスト
  
  くるり
- 17.
  
  東京レレレのレ
  
  アーティスト
  
  くるり
- 18.
  
  ロックンロール
  
  アーティスト
  
  くるり
- 19.
  
  ハイウェイ＜アンコール＞
  
  アーティスト
  
  くるり
- 20.
  
  旅の途中＜アンコール＞
  
  アーティスト
  
  くるり
- 21.
  
  キャメル＜アンコール＞
  
  アーティスト
  
  くるり
- 22.
  
  ばらの花＜アンコール＞
  
  アーティスト
  
  くるり
- 23.
  
  さよなら春の日＜アンコール＞
  
  アーティスト
  
  くるり
- 24.
  
  リバー＜アンコール＞
  
  アーティスト
  
  くるり
- 25.
  
  奇跡＜アンコール＞
  
  アーティスト
  
  くるり

レビュー

ここ最近のくるりは、シングルのカップリング集やベスト盤の第2弾、詩集などを発表する一方で、新メンバー3名が加入するなど、活動の総括と並行して新たなフェイズを迎えている。そんな折に届いたのが、ライヴDVD「武道館ライブ」。実はこれが、バンド編成でのくるりによるライヴをフルで収めた初の映像作品だ(過去にドキュメンタリーやオーケストラとの共演ライヴのDVDはあり)。今年の3月初頭に行われたこの武道館ライヴは、最新作『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』のリリース・ツアーの最終公演で、ギターの山内総一郎(フジファブリック)とドラマーのBOBO(54-71)をサポートに迎えた4人編成で行われている。(くるりのメンバーと思しき)イラスト入りのノボリや行燈、松明が置かれているが、＜言葉にならない～＞は作為や意匠を抑えて、、岸田繁の内から湧き出るメロディーと言葉を紡いだことで日本人的なアイデンティティーが色濃く表れたアルバムだったから、この舞台セットも納得だ。ライヴは最新作からの曲を中心に、"ワンダーフォーゲル""ロックンロール"などの定番曲を挿んで進む。どんな曲も演奏は肩の力が抜けた熟達したもので、何度もお互いに顔を見合わせながら音を重ねていく。山内が弾くユニークなフレーズも効果的だ。"鹿児島おはら節""温泉"で日本人の心を表現し、続けて"さよならアメリカ"を演奏する示唆的な流れもありつつ、終盤にはコーラス隊や鍵盤、パーカッションも加わって"ばらの花""リバー"などを華々しく奏でている。そしてラストはこのライヴ当時は未発表だった"奇跡"。この曲で讃えられるのは＜当然のように過ぎていく退屈な毎日＞―そう、このライヴ直後に起こった＜3.11＞も、今回のリリースと無縁でないはず。本作は変わり続けるバンドのある瞬間の記録であり、そこには彼らが楽曲に託した思いが息づいている。
bounce (C)鬼頭隆生

タワーレコード（vol.335（2011年8月25日発行号）掲載）