フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2012年12月05日 |
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規格品番 |
COCP-37693 |
レーベル |
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SKU |
4988001739197 |
コロムビア
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:49:56
-
言うなれば、特に説明をするところがない作品だったりする。70sガレージ・ロック~パンクあたりに影響源がありそうだけど、だからといってそれがすべてではないし、曖昧なのは承知で〈至極真っ当なロック・アルバム〉という印象だから。ひとつ言えるのは、これがゆくゆくは彼らのマスターピース(のひとつ?)と呼ばれるに違いないということだ。冒頭曲“Lolita”でさっそく感じた、胸の奥から震えるような感覚にそれを確信したが、とにかくどの曲も衝動的で猥雑で、男臭くてロマンティック。サウンドも近からず遠からずなリバティーンズの初作に窺えた、言葉にならない凄みがある。そして何より志磨遼平がやりたかったであろう〈バンド〉で作ったアルバムという事実に、また別の意味で感動してしまうのだ。
bounce (C)加藤直子タワーレコード (vol.350(2012年11月25日発行号)掲載)
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