フォーマット |
CD |
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構成数 |
3 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2014年12月17日 |
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規格品番 |
SICC-1752 |
レーベル |
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SKU |
4547366228397 |
DDD/STEREO
解説:池田卓夫、近藤憲一
チェコの巨匠クーベリックが、20年近く首席指揮者をつとめたバイエルン放送交響楽団を退任前後にCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ぞろい。1980年6月と10月に一気に録音されたこのモーツァルトの後期交響曲集は、作品の内奥から深い情緒を歌い出しつつ、知的な構成力や古典的な客観性とのバランスを完璧に保った名演。録音の上では必ずしもモーツァルティアンとはいえなかったクーベリックが、その晩年に残してくれたかけがえのない遺産である。ヨーロッパ屈指の音響を誇るミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録された最初期のデジタル録音で、オリジナル・マスターからの24ビット・リマスター音源を使用。
構成数 | 3枚
合計収録時間 | 02:44:54
モーツァルト:
<DISC 1>
1. 交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」
2. 交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」
<DISC 2>
3. 交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」
4. 交響曲第39番変ホ長調K.543
<DISC 3>
5. 交響曲第40番ト短調K.550
6. 交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」
【演奏】
バイエルン放送交響楽団
指揮:ラファエル・クーベリック
【録音】
1980年6月9日(1)、1980年10月15日(2)、1980年10月16日(3)、1980年6月10日(4)、1980年10月17日&18日(5)、1980年6月8日(6)、ミュンヘン、ヘルクレスザール
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1.[CD]
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2.[CD]
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3.[CD]
ここ数年間ピリオド楽器による特徴的な演奏ばかり好んで聴いていたが、サンプルでこの演奏を聴き、なぜかとても懐かしいまた柔らかい気分を得られ購入した。実際に全演奏を聴くとそういう気持ちに満たされる。弦楽器の厚みというか雄大さを感じる。40番はゆったりした感じでピリオド楽器の演奏になれた耳からは一瞬物足りなさを感じたが、聴き通して変な緊張感がないからこそ味わえるこの曲の良さを感じ取った。カラヤンやベームとは違う40年前の名演奏だと思う。
民俗色のある音楽のスペシャリストであるクーベリックが最晩年に手兵のバイエルン響でモーツァルトの後期交響曲を遺してくれました。質実剛健で人間味ある指揮者ですから、オーソドックスでも情感豊かで詩的な安らかさを味わえる演奏です。
ピリオド・スタイルではないモーツァルテックな世界の響きには、心地よい気品と瑞々しさがあります。モーツァルトの音楽に合った優雅な演奏を楽しめるアルバムです。
※デジタル録音、ジュエルCDケース24ミリ厚。
CD最初期に購入した思い出の名演。録音も素晴らしくとても心が和む名演だ。
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サマリー/統計情報
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