ヴィヴァルディ: 協奏曲集《四季》(2種)<タワーレコード限定>
1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ
期間:2024年4月18日(木)12:00~5月31日(金)23:59まで
1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ /【開催期間】2024年4月18日(木)12:00 ~ 5月31日(金)23:59まで / ※まとめてオフ適用の際はクーポンはご利用いただけません。
商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2015年06月03日 |
---|---|
規格品番 |
PROC-1706 |
レーベル |
|
SKU |
4988005898685 |
商品の説明
オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
解説:榊洋希氏、柴田克彦氏、遠藤勝彦氏
作品の情報
メイン
その他
商品の紹介
生誕100年記念盤。3種あるミュンヒンガーの「四季」の最終回答!有名なバルヒェットとの第1回目録音を特別収録!
第2次世界大戦により大きな痛手を受けたヨーロッパでは、戦後その深い傷を癒すようにバロック音楽ブームが巻き起こります。若手アーティストたちによって、イタリアではイ・ムジチ合奏団、フランスではジャン=マリー・ルクレール器楽アンサンブル(後のパイヤール室内管弦楽団)、そしてドイツではシュトゥットガルト室内管弦楽団などが組織され、演奏会に、レコードに活躍しました。1948年にLPレコードが開発されると、彼らの清新な気分をもった演奏はこの新しいメディアに乗って世界へと広まりました。この流れの中で、戦前あまり顧みられることのなかったヴィヴァルディの『四季』が一躍人気作品となります。1951年3月に英デッカによりモノラル録音された、カール・ミュンヒンガー(1915~1990)指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団盤(英デッカLXT2600)は、その草分け的なLPレコードでした。イタリア風の軽やかなメロディと、ヨーロッパの四季の移り変わりを描写した音楽は、小編成よる機能的で見通しの良いアンサンブルによってたちまち世界的な人気を獲得。日本でも1954年に発売され、多くのリスナーを魅了しました。その後、1955年にイタリアのイ・ムジチ合奏団が『四季』を録音すると、対照的な演奏スタイルによる二つの名盤として一層親しまれるようになります。ミュンヒンガーが1958年に『四季』をステレオ再録音すると、イ・ムジチも1959年にステレオ再録音してつばぜり合いを演じ、イ・ムジチが1969年に再々録音を行うと、ミュンヒンガーも1972年に再々録音を行いました。このCDにはミュンヒンガーの1951年盤と1972年盤の2種の『四季』を収録しています。ソリストは前者がドイツ人のラインホルト・バルヒェット(1920~1962)、後者がポーランド人のコンスタンティ・クルカ(1947~)です。明るい音色と弾むようなリズムで拍節をきちんと刻み、バルヒェットがしっとりとした抒情的なソロを聴かせる1951年盤、テンポがずっと速くなり、クルカの流麗なソロともども流線型のスタイルを見せる1972年盤と、両盤は新古典主義からネオ・ロマン主義への時代様式の変化や、ミュンヒンガー自身の芸風の変化を映した大変興味深い組合せとなっています。ともに優れた演奏であるだけに、聴き比べの楽しみも一層増しています。ミュンヒンガー生誕100年の記念盤として多くの方に聴いていただきたい1枚です。今回の復刻では、ジャケットにLP初出時のオリジナル・デザインを使用し、従来通りオリジナルのマスター・テープからハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用しました。
第2次世界大戦により大きな痛手を受けたヨーロッパでは、戦後その深い傷を癒すようにバロック音楽ブームが巻き起こります。若手アーティストたちによって、イタリアではイ・ムジチ合奏団、フランスではジャン=マリー・ルクレール器楽アンサンブル(後のパイヤール室内管弦楽団)、そしてドイツではシュトゥットガルト室内管弦楽団などが組織され、演奏会に、レコードに活躍しました。1948年にLPレコードが開発されると、彼らの清新な気分をもった演奏はこの新しいメディアに乗って世界へと広まりました。この流れの中で、戦前あまり顧みられることのなかったヴィヴァルディの『四季』が一躍人気作品となります。1951年3月に英デッカによりモノラル録音された、カール・ミュンヒンガー(1915~1990)指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団盤(英デッカLXT2600)は、その草分け的なLPレコードでした。イタリア風の軽やかなメロディと、ヨーロッパの四季の移り変わりを描写した音楽は、小編成よる機能的で見通しの良いアンサンブルによってたちまち世界的な人気を獲得。日本でも1954年に発売され、多くのリスナーを魅了しました。その後、1955年にイタリアのイ・ムジチ合奏団が『四季』を録音すると、対照的な演奏スタイルによる二つの名盤として一層親しまれるようになります。ミュンヒンガーが1958年に『四季』をステレオ再録音すると、イ・ムジチも1959年にステレオ再録音してつばぜり合いを演じ、イ・ムジチが1969年に再々録音を行うと、ミュンヒンガーも1972年に再々録音を行いました。このCDにはミュンヒンガーの1951年盤と1972年盤の2種の『四季』を収録しています。ソリストは前者がドイツ人のラインホルト・バルヒェット(1920~1962)、後者がポーランド人のコンスタンティ・クルカ(1947~)です。明るい音色と弾むようなリズムで拍節をきちんと刻み、バルヒェットがしっとりとした抒情的なソロを聴かせる1951年盤、テンポがずっと速くなり、クルカの流麗なソロともども流線型のスタイルを見せる1972年盤と、両盤は新古典主義からネオ・ロマン主義への時代様式の変化や、ミュンヒンガー自身の芸風の変化を映した大変興味深い組合せとなっています。ともに優れた演奏であるだけに、聴き比べの楽しみも一層増しています。ミュンヒンガー生誕100年の記念盤として多くの方に聴いていただきたい1枚です。今回の復刻では、ジャケットにLP初出時のオリジナル・デザインを使用し、従来通りオリジナルのマスター・テープからハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用しました。
タワーレコード
(2015/05/07)
収録内容
構成数 | 1枚
【曲目】
アントニオ・ヴィヴァルディ:
1. 協奏曲集《四季》(1972年録音) 《和声と創意への試み》作品8から
2. 協奏曲集《四季》(1951年録音) 《和声と創意への試み》作品8から
(モノラル録音) <特別収録>
【演奏】
コンスタンティ・クルカ(ヴァイオリン)(1)
ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)(2)
シュトゥットガルト室内管弦楽団
カール・ミュンヒンガー(指揮)
【録音】
1951年3月 ジュネーヴ、ヴィクトリアホール (2) モノラル録音、 1972年7月 シュロス・ルートヴィヒスブルク (1)
【原盤】
Decca
アントニオ・ヴィヴァルディ:
1. 協奏曲集《四季》(1972年録音) 《和声と創意への試み》作品8から
2. 協奏曲集《四季》(1951年録音) 《和声と創意への試み》作品8から
(モノラル録音) <特別収録>
【演奏】
コンスタンティ・クルカ(ヴァイオリン)(1)
ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)(2)
シュトゥットガルト室内管弦楽団
カール・ミュンヒンガー(指揮)
【録音】
1951年3月 ジュネーヴ、ヴィクトリアホール (2) モノラル録音、 1972年7月 シュロス・ルートヴィヒスブルク (1)
【原盤】
Decca
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