フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2017年02月01日 |
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規格品番 |
PROC-2012 |
レーベル |
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SKU |
4988031205648 |
※限定盤
※SACDハイブリッド盤
※2016年新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SACD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※通常パッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:満津岡信育氏、他
本国で新規マスタリング。デッカ黄金期の優秀録音。DECCAの正統路線でマスターを忠実に再現
ブリテンとのこの1970年収録の音源は、生前カーゾンが発売を許可しなかったため'82年にカーゾンが亡くなった3か月後に追悼盤として初めて発売された経緯を持ちます。完璧主義者と言われたカーゾンを物語るエピソードは多くありますが、とりわけ3度目の録音となった第27番に対する思い入れは強く、いずれも生前は発売を認めなかった過去の録音('64年12月のセル&ウィーン・フィル、'67年10月のケルテス&ロンドン交響楽団)から僅か数年後に収録されたブリテンとのこの演奏は、共演者含め収録時に非常に満足していたと伝えられましたが、録音後に新しい解釈の可能性を捨てきれずさらに新しい録音を行うという条件付きで同意したものの、結局生前には発売されることはありませんでした。結果的に最後の同曲の録音となったこの演奏では、過去の2作にも増して昇華されたかのような透明感を持ち、第20番も含め、慈愛に満ち、繊細でありながらも芯のあるタッチが聴く者の心を強く打ちます。ブリテンの伴奏も素晴らしく、とりわけ今回の復刻では以前より格段に音の粒子が細かく表現できていますので、第20番の冒頭からのブリテンの表情付けやオケに対する気遣い、細かな表現が手に取りようにわかるでしょう。続けて入るカーゾンのピアノの打鍵と指を離す瞬間の空気感にはこれまで以上に感嘆すると思います。(1/2)
尚、当シリーズでは制作するにあたり、一から本国のオリジナル・アナログ・マスターテープのメンテナンスと修復を行った上で高品位デジタル化(DSD)を行い、本国のレーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。リリースでの重要な点は、デジタル化やマスタリングの工程含む復刻のプロセスそのものがここ数年進化してきたということが上げられます。デジタル技術に関わる機材は常に進歩しており、より高品位で繊細な音源制作が可能となってきました。オリジナルのアナログ・マスターを今だからこそ、より高音質で楽しむことができます。このSACD企画において、素晴らしい音でリリースすることが可能となりました。SACD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
尚、このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には満津岡氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第3弾は、計2タイトルを発売いたします。(2/2)
構成数 | 1枚
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
1. ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
2. ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595
【演奏】
サー・クリフォード・カーゾン(ピアノ)
イギリス室内管弦楽団
ベンジャミン・ブリテン(指揮)
【録音】
1970年9月24、25日 サフォーク、スネイプ・モールティングス・コンサートホール
【原盤】
Decca
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1.[SACDハイブリッド]
K.466の36秒付近の「ゴソッ」という何らかの音とカーゾンのハミングがかき消されている。なぜ、余計なことをするのか?あり得ない。
音楽に詳しくないのでうまく言えませんが、正統的な、折り目正しい演奏でした。変に音を捻らせたり遊ばせたりしていない感じが好きだと思います。普通の再生機器でしか聴けないのでSACDの良さは正確には判らないのですが、音はとても綺麗なのではないでしょうか。
初めてタワーレコードさんのSACDを購入しました。素晴らしい音質で大満足です。E社のSACDも所有していますが、個人的にはこちらの音の方が好みでした。
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