ショッピングカート
クラシック
CD
Kurt Masur - Eurodisc Recordings<限定盤>
★★★★★
★★★★★
5.0

在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

16

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

ボックス

発売日

2017年05月26日

規格品番

88985435862

レーベル

SKU

889854358624

作品の情報
商品の紹介
2015年末に亡くなったドイツの名指揮者クルト・マズア。2017年は、生誕90年に当たります。それを記念し、マズアが長年手兵とした名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮して1971年~1981年にかけてドイツのオイロディスク・レーベルに録音したドイツ・ロマン派の3つの交響曲全集とベートーヴェン「フィデリオ」全曲を16枚組のボックスセットとしてリリースいたします。1971~72年のメンデルスゾーンの交響曲全集は、ライプツィヒと深いかかわりを持つこの作曲家の交響曲の魅力を世に広めることにもなった記念碑的な全集です。続いて1973年に録音されたのがシューマン全集で、いずれ蒼古で古武士のような風格あるサウンドは東ドイツ時代ならではのもの。1974~78年にかけて録音されたブルックナーの全集は、現在ではほとんど演奏に採用されなくなったハース編集の旧全集が使われているのがポイントです。そしてもちろんこの名門オーケストラの深い音色による正攻法にして、スケールの大きな音楽が聴きもの。ゲヴァントハウス管によるブルックナー全集も現時点ではこのマズア盤のみです。オペラ全曲盤の録音が多くないマズアにとっては貴重な1980~81年録音の「フィデリオ」は、彼らが1970年代に録音した交響曲全集・序曲全集(海外ではフィリップス、日本国内では日本ビクターから発売)の後に続く、ベートーヴェン・プロジェクトの総決算となった録音です(この後フィリップスに交響曲全集を再録音しています)マズアならではの安定感のある指揮で作品のドラマを生き生きと描き出しており、歌手も非常に粒が揃っています。レオノーレはほぼ同時期のヤノフスキ指揮の「リング」でブリュンヒルデに抜擢されたアルトマイヤー、フロレスタンはバイロイト音楽祭でワーグナー役を次々に手掛け始めた時期のイエルザレムという80年代初頭らしいキャスティングで、さらに悪役ピツァロにはニムスゲルン、日和見なロッコにはメーフェンが起用され、長年ピツァロを歌ってきた名歌手テオ・アダムがチョイ役のドン・フェルナンドで脇を固めています。レオノーレ序曲第3番は、第2幕の途中に挿入されるのではなく全曲が終わった後に置かれています。
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料 (2017/04/21)
収録内容

構成数 | 16枚

『[クルト・マズア生誕90年リリース]
クルト・マズア/ オイロディスク・レコーディングズ』

【曲目】
【CD1-2】シューマン:
1) 交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」,
2) 交響曲第2番ハ長調Op.61,
3) 交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」,
4) 交響曲第4番ニ短調Op.120,
5) 序曲、スケルツォとフィナーレ ホ短調Op.52 [録音]1973年
【CD3-5】メンデルスゾーン:
1) 交響曲第1番ハ短調 Op.11,
2) 交響曲第3番イ短調 Op.56「スコットランド」,
3) 交響曲第2番変ロ長調 Op.52「賛歌」,
4) 交響曲第4番イ長調 Op.90「イタリア」,
5) 交響曲第5番ニ短調 Op.107「宗教改革」[録音]1971-1972年
【CD6-14】
1) 交響曲第1番ハ短調 WAB101 (1866年リンツ稿/ハース版),
2) 交響曲第2番ハ短調 WAB102 (1877年稿/ハース版),
3) 交響曲第3番ニ短調 WAB103 (1889年第3稿/ノヴァーク版),
4) 交響曲第4番変ホ長調 WAB104「ロマンティック」(1878年第2稿/ハース版),
5) 交響曲第5番変ロ長調 WAB105 (ハース版),
6) 交響曲第6番イ長調 WAB106 (ハース版),
7) 交響曲第7番ホ長調 WAB107 (ハース版),
8) 交響曲第8番ハ短調 WAB108(1890年第2稿/ハース版),
9) 交響曲第9番ニ短調 WAB109 (ハース版) [録音]1974-1978年
【CD15-16】ベートーヴェン:
1) 歌劇「フィデリオ」(全曲)~ ジャニーヌ・アルトマイヤー(ソプラノ/レオノーレ), ジークフリート・イェルザレム(テノール/フロレスタン), ジークムント・ニムスゲルン(バリトン/ドン・ピツァロ), テオ・アダム(バリトン/ドン・フェルナンド), ペーター・メーフェン(バス/ロッコ)、カローラ・ノセク(ソプラノ/マルツェリーネ)、リューディガー・ヴォーラース(テノール/ヤキーノ)、クラウス・ケーニヒ(テノール/囚人I)フランク=ペーター・シュペーテ(バリトン/囚人II)、ライプツィヒ放送合唱団(イェルク=ペーター・ヴァイグレ指揮)、ベルリン放送男声合唱団(フランツペーター・ミュラー=ジベル指揮),
2) レオノーレ序曲第3番Op.72a[録音]1980-1981年

【演奏】
クルト・マズア(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
    • 1.
      [CD]
    • 2.
      [CD]
    • 3.
      [CD]
    • 4.
      [CD]
    • 5.
      [CD]
    • 6.
      [CD]
    • 7.
      [CD]
    • 8.
      [CD]
    • 9.
      [CD]
    • 10.
      [CD]
    • 11.
      [CD]
    • 12.
      [CD]
    • 13.
      [CD]
    • 14.
      [CD]
    • 15.
      [CD]
    • 16.
      [CD]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
★★★★★
(1)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2017/06/15

何度聴いても聞き飽きない演奏。特に、シューマンの2番とブルックナーの3番が気に入っている。他も序序に聴き込んで行くつもりだ。シュターツカペレにせよ、ゲバントハウスにせよ、東独時代は良かった。ここでも、ゲバントハウスはコンヴィチュニーの時の響きを残している。マズアの解釈も、奇をてらわない真っ当なものだ。ブックレットがないのが大変残念だが、音質は好ましい。

ニュース & 記事
ポイント20倍
709pt
販売価格(税込)
¥ 4,590
廃盤

欲しい物リストに追加

コレクションに追加

サマリー/統計情報

欲しい物リスト登録者
9
(公開: 0 人)
コレクション登録者
5
(公開: 2 人)