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CD
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
戦いと嘆き<タワーレコード限定>
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5.0

在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2017年12月06日

規格品番

PROC-2120

レーベル

SKU

4988031258682

商品の説明

※日本初発売。歌詞対訳付
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※本国オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:矢澤孝樹氏(新規序文解説)、他、作品解説含む解説書合計20ページ(本文解説は特典盤のものを転載)

作品の情報
メイン
アンサンブル
商品の紹介
サヴァールの貴重なARCHIV録音が待望の復刻!日本では特典盤でのみCD化された幻の盤が復活。日本初発売!本国オリジナル・マスターより新規復刻

この盤は結果的にサヴァール唯一のARCHIVレーベルへのリーダー作として(ゲスト参加盤は他にもあり)、1981年に録音されました。発売時はLP末期でありCDの極初期であったことも影響したのか、国内盤での発売は見送られ、その後、ARCHIVレーベルのCDが国内盤として再発が進むなかにあってもなぜか発売されることがなかったため、幻の盤として一部の古楽ファンの中では有名な音源となっていました。ようやく1992年になって「アルヒーフBSSTセレクション」企画の特典盤として日本でCD化されたものの、販売品ではなかったため、これまで幻の未発売音源として埋もれたままの状況が続いておりました。今回、これまでこのVintageシリーズではムジカ・アンティクワ・ケルンの復刻を継続的に手掛けている矢澤孝樹氏による序文解説を新規で掲載し(本文解説は特典盤のものを転載)、日本初発売音源として初リリース以来約35年振りに復活いたします。
サヴァールに限らず、この時期のARCHIV音源は単発で終わった演奏家も多くおり(アーノンクール(2作あり)やコープマン、ヤーコプスなど)、どのような経緯でこの録音が実現したのかは不明ながらも、豪華な演奏陣や、後のサヴァールの演奏と比較してもこの盤の価値は計り知れません。本序文解説にある矢澤氏の「とはいえ戦いの曲のグルーヴ感、ラメントにおけるスティーレ・ラップレゼンタティオーネな表現の抑揚の大きさは、当時の古楽演奏の中でも突出している」という表現が見事に当てはまる、興味深い録音と言えるでしょう。また、この音源はアナログ録音末期の収録ですので、今回の新規復刻では、以前の特典盤時よりさらに一歩踏み込んだクオリティの高い音質を実現しています。
今回の復刻では、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープに遡り、新規でハイビット・ハイマスタリング(192kHz/24bit)でデジタル化を行いました。また、オリジナル・ジャケット・デザインを採用しています。再発にあたっては、矢澤孝樹氏による新規の序文解説をブックレットに掲載しました。この盤に関する考察とサヴァールの音楽性を読み解く明晰な解説は資料としての価値も高いです。尚、今回のVintage+plus Vol.25は全7タイトルを発売します。
タワーレコード (2017/11/08)
収録内容

構成数 | 1枚

【曲目】
1. アンニバーレ・パドヴァーノ(1527-75):戦いの歌(8声)
2. フランチェスコ・ウスペル(c. 1570-1641):戦い(声楽・器楽用、8声)
3. バスティアーノ・キレーゼ(? ? fl.1608):エコーによる8声のカンツォン
4. ジョヴァンニ・ガブリエリ(c. 1554/57-1612):エコーによる12声のカンツォン
5. ニコロ・フォンテーイ(?-1647?):エリンナの嘆き《美しいエリンナは》
6. バルバラ・ストロッツィ(1619-1664):ラメント《ローヌ川の岸辺に》
7. 作曲者不詳:パヴァーナ《エル・ビソン》(4声)
8. ヤーコポ・ペーリ(1561-1633):ヨーレのラメント《悲しみよ、私を殺しておくれ!》

【演奏】
モンセラート・フィゲーラス(ソプラノ)(5,6,8)、
グラハム・プッシー(カウンターテノール)(2)、
ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)(2)
エスペリオンXX
ジョルディ・サヴァール(指揮)

【録音】
1981年6月、11月 ベルリン、自由ベルリン放送協会ゼンデザール

【原盤】
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      [CD]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
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投稿日:2018/01/14

サヴァールとエスペリオンXXによる戦いと嘆きの音楽集。サヴァールは最近でも様々なテーマの下に,時空を超えジャンルを横断した音楽を企画,録音しているが,1981年録音の本CDもまさにその先駆けとなっている。戦闘のリアルな描写とその負の側面である嘆きを対比させたのは,サヴァールならではの視点である。特に,フィゲーラスの独唱による3曲のラメントは,時を超えて迫るものがある。

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