フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2018年04月06日 |
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規格品番 |
BRC-564 |
レーベル |
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SKU |
4523132711645 |
ミュージックビデオが話題となった「Water Baby」には、〈SoundOf 2016〉でノミネートされ、ジョーイ・バッドアスやナズのUK公演でサポートを務める新世代ラッパー、ロイル・カーナー、今回公開された「It Runs Through Me」にデ・ラ・ソウルが参加している他、フューチャリスティックなトラックにラップするスタイルで注目を集める気鋭ラッパー、ゴールドリンク、ジャズ/ソウル・シンガー、ポピー・アジューダの参加が明らかとなった。また国内盤にはボーナストラックとしてトム・ミッシュが注目を浴びるきっかけとなった名曲「Follow 」、音盤化が望まれていたメロウ・チューン「Never Moved」の2曲が追加収録される。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:59:27
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1.[CD]
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コスモ・パイクらの活躍で盛り上がる南ロンドン・シーンより、ブレイク間違いなしのクリエイターが初のアルバムを投下した。ジョン・メイヤーからの影響が色濃いメロウなギター・サウンドを響かせながら、古のブルースやジャズを今様のインディー感覚でふんわりコーティング。ゴールドリンクやデ・ラ・ソウル、ロイル・カーナーらゲスト・ラッパーのもてなし方もスマートだし、何より主役の甘い低音ヴォイスに酔いしれる。
bounce (C)保坂隆純タワーレコード (vol.414(2018年4月25日発行号)掲載)
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うっすらと色気の漂う甘い歌声、ヒップホップ/ジャズ/ソウルへの愛情を覗かせるトラックメイキング、さらに楽器もこなすマルチな才能で世界を心酔させているトム・ミッシュ。J.ディラ+ディアンジェロ+UKソウルとも言えそうな彼のスタイルは、艶やかで濃厚、それでいて足回りは軽やかで、春の陽気のように心地よい。ノスタルジーとロマンティックな雰囲気を《Movie》で演出すれば、デ・ラ・ソウルと手合わせした《It Runs Through Me》ではソウルとジャズを交差させアダルトに、一転《Disco Yes》で屈託のないダンス・トラックも見せつけたりと、深みもあればキャッチーな賑やかさもあり多様性を湛えている。
intoxicate (C)青木正之タワーレコード (vol.133(2018年4月20日発行号)掲載)
前作のビートテープの内容がツボで、今回も期待を込めて試聴もせずに完全NO情報で購入した。結果としてめちゃくちゃ聴き倒したアルバムになりました。なんて言うか、人の心を惹き付けるようなキャッチーなナンバーが揃ってます。今の時代、名曲って1アルバムに1~2曲あれば良い方だと思うけど、このアルバムは全曲名曲ですね。
チルな音楽が好きならサウス・ロンドンで今活躍する若きミュージシャンたちを避けては通れないかと思います。Loyle Carner, Carmody, Jordan Rakei...中でも日本で大ヒットしているのが彼。3曲目「South Of The River」はラジオなどでもヘビロテされていましたし、聴いたことがある方も多いのでは?まずはこのアルバムからで間違いないかと。ずば抜けてキャッチーです。
客演の使い方が絶妙。トムミッシュの品の良さが如実に出てて、所々で放つ甘い声に酔いしれる。