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Bartok: Violin Concertos No.1 & No.2
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2018年03月23日

規格品番

9029570807

レーベル

SKU

190295708078

作品の情報
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その他
商品の紹介
バルトークのヴァイオリン協奏曲と言えば、ゾルタン・セーケイの依頼によって書かれた色彩豊かな「第2番」が知られています。1939年にセーケイの独奏、メンゲルベルク指揮のアムステルダム・コンセルトヘボウによって初演されたこの曲は、ハンガリー舞曲の様式と、近代的な作風によるモダンさを兼ね備えた技巧的なもので、バルトーク作品の中でも高い人気を誇っています。それに比べ、第1番はそれよりも30年ほど前に書かれ、彼が当時思いを寄せていたという女性ヴァイオリニスト、シュテフィ・ゲイエルに捧げられた曲。この恋は実ることなく、作品も彼女がしまい込んでしまっていたため、作品が初演されたのは彼女がこの世を去った2年後(バルトークの死後13年後)の1958年になってからという「幻の協奏曲」です。作風は若々しく、冒頭の幻想的なヴァイオリン・ソロのメロディは当時彼が魅了されていた後期ロマン派風の響きを持つ美しいもの。民族的要素もあまり感じられません。幅広いレパートリーを持つルノー・カピュソンと、クサヴィエ・ロトはこの2曲の協奏曲を、全く違うキャラクターを持つ作品として認識し、各々の曲の長所を最大に生かして演奏しています。第1番ではヴァイオリンとオーケストラは共鳴し、旋律を美しく幻想的に歌い上げ、第2番では洗練された作品として、ヴァイオリンはオーケストラと印象的な対話を繰り広げます。2017/18からロンドン交響楽団の首席客演指揮者に就任したロトにとって、このルノー・カピュソンとの共演はとても楽しいものであったと語り、この演奏ではソリスト、指揮者の両者はお互いの長所を極限まで引き立てています。
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料 (2018/01/17)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 01:00:00

『ルノー・カピュソン/バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1&2番』

【曲目】
バルトーク:
1) ヴァイオリン協奏曲第1番 Sz.36, BB 48a、
2) ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz.112, BB 117、

【演奏】
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
ロンドン交響楽団、

【録音】
2017年10月、ロンドン、Jerwood Hall of St Lukes、
    • 1.
      [CD]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
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投稿日:2020/05/14

1番は穏やかで美しい幻想的な曲想の中に陰のある演奏で、ときおり燃えるような情熱が現われます。

2番はさらに陰のあるメランコリックな曲想で、苦しみから逃れようとする様が表現されています。

苦闘・苦悩する様が、ときおり光が差すような幻想的な無調音階の中に展開されます。

全体を通して、演奏家のナチュラルな音色と優しい穏やかさが光る演奏です。

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