フォーマット |
CDシングル |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年07月27日 |
---|---|
規格品番 |
BRC-576 |
レーベル |
|
SKU |
4523132184760 |
今作『ティータイム・ダブ・エンカウンターズ』は、アンダーワールドが『バーバラ・バーバラ・ウィ・フェイス・ア・シャイニング・フューチャー』を、イギー・ポップが『ポスト・ポップ・ディプレッション』を2016年3月16日に同時にリリースした数週間後に、ホテルの部屋で秘密裏に行われた数回のセッションの末に誕生した。これは過去に対するトリビュート的なものではなく、今もなお第一線で活躍し、持っているすべてを目の前の作品に捧げ、ひらめきこそが創造を生むという信念を持ったアーティストたちが作り上げた、最高に刺激的で躍動に満ちた作品である。
日本盤CDにはボーナス・トラックが2曲追加収録され、歌詞対訳および、カール・ハイドとリック・スミス、イギー・ポップに加え『トレインスポッティング』の原作者である作家アーヴィン・ウェルシュの4者による豪華対談を収録したライナーノーツが封入される。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:42:35
-
『トレインスポッティング』を象徴する2アーティストの共演EPは、続編『T2』の音楽を担当したリック・スミスの声かけで実現した。狙いすぎな印象も受けたが、これが目の覚めるような化学反応!イギーの毒々しいポエトリーとヒプノティックなビート、カールのコーラスが絡む 《Bells & Circles》で幕開けし、攻撃的な電化ポップ《Trapped》、ムーディーなトラックに合わせイギーが穏やかに語る《I'll See Big》、壮大なスケール感を持つ《Get Your Shirt》まで、刺激に満ちた入魂の4曲を収録。日本盤にはカール、リック、イギー、アーヴィン・ウェルシュ4名の対談を収録したライナー付きでこちらも面白い。
intoxicate (C)青木正之タワーレコード (vol.135(2018年8月20日発行号)掲載)
-
映画「トレインスポッティング」サントラでの縁を発端にしたEP。アグレッシヴなブレイクが駆けるアンセミックな"Bells & Circles"から相性は抜群で、前のめりなエレポップ"Trapped"もこのタッグならでは。コーラスが"Sound + Vision"風な"I'll See Big"や幻想的なシンセ・ポップ"Get Your Shirt"は『Low』を想起させもする。てなわけでイーノ&ハイドとイギーの共作も夢想したくなったりする、4曲でも濃厚な一枚だ。
bounce (C)出嶌孝次タワーレコード (vol.417(2018年7月25日発行号)掲載)