フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年09月07日 |
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規格品番 |
9029563426 |
レーベル |
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SKU |
190295634261 |
「私はいつもサン=サーンスに魅了されます」と語るベルトラン・シャマユ。彼はサン=サーンスの作品には官能的な幻想があり、まるで航海に出ているように感じるといい、第2番ではバッハを思わせる冒頭のパッセージを大切にし、第5番では「エジプト風」の愛称そのままの明朗さを表出しています。もちろん第5番の第2楽章で響く「不思議な響き」も強調されており、サン=サーンスの前衛性もたっぷり味わうことができます。エマニュエル・クリヴィヌ&フランス国立管弦楽団という絶好の共演者を得て、その仕上がりはフランス音楽のファンならずとも目が離せない新録音です。
さらに難曲中の難曲として知られる「ワルツの形式で」練習曲や、カナリー諸島で作曲者がインスパイアされたという「ラス・パルマスの鐘」練習曲を含む技巧的なソロ小品は、シャマユによって存分に寝られた順番に置かれており、時にはモーツァルト風、時にはショパン風の多彩な音楽を奏でつつ、シャマユは自身の素晴らしい技巧を披露することを忘れていません。
ワーナーミュージック・ジャパン
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:18:00
サン=サーンス:
1) ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22、
2) ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 Op.103『エジプト風』、
3) 6つの練習曲第2集Op.111より第4曲『ラス・パルマスの鐘』、
4) 6つの練習曲第1集Op.52より第6曲『ワルツの形式で』、
5) マズルカ第3番ロ短調Op.66, nb.3、
6) 6つの練習曲第2集Op.111より第1曲『長三度と短三度』、
7) アレグロ・アパショナートOp.70、
8) 6つの練習曲第1集Op.52より第2曲『各指の独立のために』、
9) のんきなワルツ 変ニ長調Op.110、
【演奏】
ベルトラン・シャマユ(ピアノ)、
エマニュエル・クリヴィヌ(指揮)
フランス国立管弦楽団(1-2)、
【録音】
2017年2月4-7日、2018年4月19-20日、オーディトリウム・ラジオ・フランス、
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1.[CD]
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1.Piano Concerto No. 2 Op. 22: Andante sostenuto
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2.Piano Concerto No. 2 Op. 22: Allegro scherzando
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3.Piano Concerto No. 2 Op. 22: Presto
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4.Piano Concerto No. 5 "Egyptian" Op. 103: Allegro animato
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5.Piano Concerto No. 5 "Egyptian" Op. 103: Andante
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6.Piano Concerto No. 5 "Egyptian" Op. 103: Molto allegro
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7.Etude, Op. 111: Les Cloches de Las Palmas
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8.Etude, Op. 52: En forme de valse
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9.Mazurka Op. 66 No. 3
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10.Etude, Op. 111: Tierces majeures et mineures
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11.Allegro appassionato, Op. 70
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12.Etude, Op. 52: Pour l'independance des doigts'
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13.Valse nonchalante Op. 110
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「完璧な血筋を引くフランスのピアニスト」(グラモフォン誌)であるシャマユが、ラヴェルの次にサン=サーンスに取り組むというのは実に自然な流れで、あのラヴェルのピアノ作品集の素晴らしさからすれば、本盤の成功は最初から約束されているようなもの。サン=サーンスは決して録音の少ない作曲家ではないが、シャマユのように「完璧なテクニックを持ち」「作曲家の魅力と様式をきちんと理解している」ピアニストによる演奏は多くない。(後者は7つの独奏曲の収録順へのこだわりにも表れている。)音のヴェールをそっと被せるようなオーケストラの絡み方も絶妙で、サウンド面での新発見も多い。
intoxicate (C)桐島友タワーレコード (vol.136(2018年10月10日発行号)掲載)
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