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フォーマット |
SHM-CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年10月17日 |
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規格品番 |
UCCG-1816 |
レーベル |
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SKU |
4988031297803 |
リスト作品集ではグラミー賞を受賞し、若手ナンバー・ワンのヴィルトゥオーソ・ピアニストとして大活躍のトリフォノフ。
録音ではピアニスト=コンポーザーの系譜をショパン、リストと辿ってきましたが、ラフマニノフのピアノ協奏曲全曲録音シリーズの第1弾が登場。
今回は古今のピアノ協奏曲の中でも抜群の人気を誇る第2番と、ラフマニノフ自身のピアノでストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団によって初演された第4番の協奏曲に加えて、ラフマニノフがピアノ独奏用に編曲したバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータからの3曲を収録。
ユニバーサルミュージック
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:10:07
ラフマニノフ:
1.ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
2.バッハ作曲/ラフマニノフ編曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006より[1.プレリュード、3.ガヴォット、6.ジグ]
3.ピアノ協奏曲第4番 ト短調 作品40
【演奏】
ダニール・トリフォノフ(ピアノ)
フィラデルフィア管弦楽団[1,3]
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)[1,3]
【録音】
2015年10月[3](ライヴ)、2018年4月[1,2]、フィラデルフィア
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1.[SHM-CD]
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ダニール・トリフォノフによるラフマニノフのピアノ協奏曲全曲録音チクルス第1弾。『ラフマニノフ行き-出発』というタイトルで、今回は名曲 "第2番"と、トリフォノフ自身お気に入りという"第4番"を収録。ネゼ=セガン&フィラデルフィア管との共演。協奏曲のカップリングはラフマニノフ編曲のJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番。原曲にはない対旋律を加えたり、オリジナルの雰囲気を壊さずに清々しさが漂う作品。自身も作曲するトリフォノフらしく、ラフマニノフの編曲の意図を理解し対位法を美しく浮かび上がらせる。軽やかなタッチが音粒を際立たせる。
intoxicate (C)上村友美絵タワーレコード (vol.136(2018年10月10日発行号)掲載)
著名な第2番も名演であるが、トリフォノフの個性がより発揮されているのは第4番の方で、かのミケランジェリの名演に勝るとも劣らぬ名演と評価し得るのではないか。卓越した技量を持つトリフォノフであるが、それをベースとしつつもラフマニノフ特有の抒情性豊かな旋律の数々を格調高く歌い上げているのが見事。実演だけあって、ネゼ=セガン指揮のフィラデルフィア管弦楽団ともども、終楽章の圧倒的な高揚感は実に感動的だ。
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