シリアル・ナンバー無し仕様盤は2023年3月29日(水)入荷予定
フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
デジパック |
発売日 |
2018年10月10日 |
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規格品番 |
TDSA-87 |
レーベル |
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SKU |
4997184990752 |
※SACDハイブリッド盤、限定盤、デジパック仕様
※世界初SACD化
※歌詞対訳付。特別仕様
※2018年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(英国初期盤)
※解説:浅里公三氏他、解説書合計36ページ
ムーティの最高傑作のひとつとして名高い、旧EMIレーベルの超優秀録音盤を2018年最新復刻。劇的要素に富んだ各曲を、ムーティが大胆なまでに表現したアナログ録音期最強の「カルミナ」演奏です。十分なレンジ、各声部の解像度の高さ、オケの迫力も捉えた1979年収録の名盤が現代に復活します。SACDの特性に合致した、スケール大きい演奏・録音を再現。合唱含む歌唱陣の素晴らしさも特筆すべき内容です。また、ムーティはこの曲の再録音を現況では行っておらず、その意味でもこの盤の価値は高いです(最近の実演では日本で2010年に「東京・春・音楽祭」で演奏)。今回、解説書増ページの特別仕様として。今回の復刻のために、本国のオリジナル・マスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。
この「カルミナ・ブラーナ」は1979年、まさにアナログ録音末期の収録です。アビー・ロード・スタジオで録音されたということもあり、各楽器の分離の良さやダイナミックレンジの広さは、現代の2018年最新録音にも引けを取らないばかりか、加えて冒頭からムーティによる圧力(パワー)が凄まじく、元々が劇的な曲にプラスして、更にダイナミックで活力がある演奏になっています。熱気と演奏者の反応をテンション高く収録した録音も見事で、この曲が本来持つ魅力を更に高めています。これほどの名演でありながらCD時代では廃盤になっている期間が長く、その素晴らしさが伝え切れていませんでした。今回の復刻により、SACD層では特に広大なスペクタクルを有したハイ・ディフィニションな音質を、CD層ではまとまった迫力ある演奏を堪能できます。また、この音源もマスターテープの状態が良かったため、アナログ時代最盛期の音を現代でも素晴らしい音質で提供することができました。
尚、今回の復刻では浅里公三氏による解説を新規で掲載しました。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回の「新宿店開店20周年記念」Definition Series第18弾は、計2タイトルを発売いたします。
構成数 | 1枚
エディション | Remaster
カール・オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
【演奏】
アーリーン・オージェ(ソプラノ)、
ヨーン・ファン・ケステレン(テノール)、
ジョナサン・サマーズ(バリトン)
サウスエンド少年合唱団(合唱指揮:マイケル・クラッブ)
フィルハーモニア合唱団(合唱指揮:ノルベルト・バラッチェ)
フィルハーモニア管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
【録音】
1979年3月2-4 & 30日 アビー・ロード・スタジオ、ロンドン
Producer: John Mordler、Balance engineer: Peter Brown
【原盤】
Warner Classics(旧EMI音源)
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1.[SACDハイブリッド]
このCDは完璧!フィルハーモニア管弦楽団のべらぼうな上手さ!独唱陣の見事なこと!そして何より、ムーティに称賛を!この時ムーティは40歳にもなっていないが、オーケストラを見事にコントロール。勢いに任せて駆け抜けることなど薬にしたくもない。いやあ、このCDを聴くのは初めてだが、あっけにとられた。素晴らしい演奏だと思う。独唱陣の歌も聴きとれる。なお録音は超優秀。すべてのディテールが聴こえる。まったく見事なCDだ。
金管楽器から木管楽器、男声から女声、少年合唱に至るまで、すべてのパートが分離し、重層的に響くとともに、とりわけ打楽器の奥行きのある鳴り方は殆ど驚異的。既発CDではかき消されていた副旋律すら聴き取ることが出来るようになり、同曲を聴き馴れた耳にも新鮮に聴こえるのは、正にSACD化の醍醐味と言えるだろう。本演奏の凄味を再認識させるのに十分で、ムーティが同曲を二度と録音していない理由がよくわかる。
ダイナミックレンジが極めて大きく、ピアニッシモが聴こえる音量に合わせると最大音では家が揺れます。迫力満点でCDより随分楽しめます。楽器の分離もいい。EMIでは最上の録音の部類だと思います。合唱も素晴らしい。
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