ムソルグスキー:展覧会の絵 プロコフィエフ:ロメオとジュリエット<タワーレコード限定>
開催期間:2024年3月27日(水)0:00~3月30日(土)23:59まで!
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商品の情報
フォーマット |
SACDハイブリッド |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年11月14日 |
---|---|
規格品番 |
TWSA-1054 |
レーベル |
|
SKU |
4549767053363 |
商品の説明
※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※チェコ、スプラフォン社にあるオリジナル・アナログ・マスターテープから2018年にDSDマスターにダイレクト変換した後、2018年にマスタリング
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:平林直哉氏(序文解説)、他
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
作品の情報
商品の紹介
展覧会の絵はアンチェルが亡命した1968年に収録された最後期の録音。ロメオとジュリエットは曲全体から10曲を抜粋したステレオ初期の名演。いずれも明晰な解釈とオケのパワーで、ロシア的スケール感を表現した名盤です。今回の復刻のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規でダイレクトDSD化を行った音源をマスタリング。世界初SACD化!
この展覧会の絵が録音された1968年はアンチェルとチェコ・フィルにとっては決別となった重要な年です。8月のチェコ事件により亡命を余儀なくされたアンチェルは、同時にチェコ・フィルの首席指揮者も辞任せざるを得ませんでした。もちろん、その直前である6月のこの録音時にはいわゆる一連のプラハの春と呼ばれる変革運動の中にあって、アンチェル自身も祖国の変貌と当時のソ連との関係を含め二度と共演の機会が無くなるとは考えていなかったにせよ、かつて巻き込まれたナチス時代を思い返しながら、迫りくる変化を感じていたかも知れません。そのようななかにあっても、この展覧会の絵の演奏はアンチェルの意識が反映されていると言うより、いつも通りの、楽曲を重視した音楽作りがなされており、やや早めの引き締まったテンポと、機知に富んだ楽想が見事に行きわたった、極めてアンチェルらしい演奏と言えるでしょう。また、スプラフォンの音質はエンジニアや時期により千差万別ではありますが、この録音では落ち着いた音作りがされており、特にトランペットを始めとした金管楽器の優秀さと、独特の温かみのあるブリリアントな響きが、ある一定の緊張感のなかでリアルに収録されている様は聴いていて圧倒されます。尚、本来カップリングされている「はげ山の一夜」は、今回は収録時間の関係で割愛しています。(1/2)
この展覧会の絵が録音された1968年はアンチェルとチェコ・フィルにとっては決別となった重要な年です。8月のチェコ事件により亡命を余儀なくされたアンチェルは、同時にチェコ・フィルの首席指揮者も辞任せざるを得ませんでした。もちろん、その直前である6月のこの録音時にはいわゆる一連のプラハの春と呼ばれる変革運動の中にあって、アンチェル自身も祖国の変貌と当時のソ連との関係を含め二度と共演の機会が無くなるとは考えていなかったにせよ、かつて巻き込まれたナチス時代を思い返しながら、迫りくる変化を感じていたかも知れません。そのようななかにあっても、この展覧会の絵の演奏はアンチェルの意識が反映されていると言うより、いつも通りの、楽曲を重視した音楽作りがなされており、やや早めの引き締まったテンポと、機知に富んだ楽想が見事に行きわたった、極めてアンチェルらしい演奏と言えるでしょう。また、スプラフォンの音質はエンジニアや時期により千差万別ではありますが、この録音では落ち着いた音作りがされており、特にトランペットを始めとした金管楽器の優秀さと、独特の温かみのあるブリリアントな響きが、ある一定の緊張感のなかでリアルに収録されている様は聴いていて圧倒されます。尚、本来カップリングされている「はげ山の一夜」は、今回は収録時間の関係で割愛しています。(1/2)
タワーレコード
(2018/10/16)
もう1曲の「ロメオとジュリエット」は、ステレオ初期の1959年8月の収録で、この年の10月に両者が初来日しています。ちょうど約2か月前、日本公演時の素晴らしい演奏を披露した直前の充実した時期ということもあってか、テンションの高いロシア的なパワーを全面に感じる演奏となっているのが特徴で、録音的にもその後の両者のバランスとはやや異なり、分厚い響きで収録されているのが興味深い点です。各曲は全曲から10曲がセレクトされており、1曲目での有名な「モンタギュー家とキャピュレット家」では、特にコントラストを付けたダイレクトな響きが眼前に迫りくる様は圧巻です。展覧会の絵の録音とは方向が異なるとは言え、今回の復刻でどちらもアンチェルとチェコ・フィルの真の姿がより良い音質で再現されていることは、今後の評価の手助けとなるでしょう。
今回の新規企画では、本国チェコのスプラフォン社が所蔵しているオリジナルのアナログ・マスターテープから、全くの新規で、ダイレクトにDSD化を行った音源を使用し、SACD化のためにマスターを制作。日本でDSDマスタリングを行った上で、SACDハイブリッド盤として発売いたします。昨今のデジタル化(A/D変換)の技術進歩は著しく、より高度かつ緻密にマスター音源を取り出せるようになりました。まさにマスターに極めて近い音質をSACDで堪能できます。尚、CD層も今回新規のDSDマスタリング音源を使用しました。LPで初出以来の名盤の数々も、今回の最新DSD化により、これまで以上に感銘が得られるでしょう。その効果は驚くべきもので、鮮明になった音質によりあらためて、音源の真価を再発見できる程の出来です。今回の第3回発売では、計3タイトルを発売いたします。(2/2)
今回の新規企画では、本国チェコのスプラフォン社が所蔵しているオリジナルのアナログ・マスターテープから、全くの新規で、ダイレクトにDSD化を行った音源を使用し、SACD化のためにマスターを制作。日本でDSDマスタリングを行った上で、SACDハイブリッド盤として発売いたします。昨今のデジタル化(A/D変換)の技術進歩は著しく、より高度かつ緻密にマスター音源を取り出せるようになりました。まさにマスターに極めて近い音質をSACDで堪能できます。尚、CD層も今回新規のDSDマスタリング音源を使用しました。LPで初出以来の名盤の数々も、今回の最新DSD化により、これまで以上に感銘が得られるでしょう。その効果は驚くべきもので、鮮明になった音質によりあらためて、音源の真価を再発見できる程の出来です。今回の第3回発売では、計3タイトルを発売いたします。(2/2)
タワーレコード
(2018/10/16)
収録内容
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:17:58
【曲目】
1. モデスト・ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
2. セルゲイ・プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」 作品64より
【演奏】
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
カレル・アンチェル(指揮)
【録音】
1968年6月(1)、 1959年8月 プラハ、ルドルフィヌム
【原盤】
SUPRAPHON
1. モデスト・ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
2. セルゲイ・プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」 作品64より
【演奏】
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
カレル・アンチェル(指揮)
【録音】
1968年6月(1)、 1959年8月 プラハ、ルドルフィヌム
【原盤】
SUPRAPHON
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1.[SACDハイブリッド]
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5.≪展覧会の絵≫ プロムナード00:00:29
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8.≪展覧会の絵≫ プロムナード00:00:41
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