フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年11月14日 |
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規格品番 |
CLTCD-2075 |
レーベル |
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SKU |
4580345014246 |
ゲイリー・グリットネスはデイムファンクともコラボ経験があり、モリス・モブレーやスリック・ティムなど、いくつもの名義を使い分けながら00年代の半ばから多彩な音を作り続けてきたフレンチ・クラブ・シーンのベテランです。国籍もジャンルも全く違うふたりに、ジェイコブの奥方であるシンガー/パーカッション奏者のマーサ・トムを加えたコラボ・プロジェクトの初アルバム『Batanidzo』が、フランスの新興レーベル「ニャミ・ニャミ」からリリースに。ジェイコブとゲイリーは2015年に初めてコラボし、それを『Atuka Mhondoro 808』としてシングル・リリース。この曲はコンピ『Good Mellows For Sunlight Breezin'』にも収録されるなどクロスオーバーなヒットを記録。両者は翌16年にパリで開催されたレッドブルのミュージック・フェスティバルで再びコラボを行い、それを『Batanidzo』へと結実させました。ショナの言葉で「緑色のミツバチ」を意味するという本作『Batanidzo』において、両者は、グレート・ジンバブエの偉大な音楽遺産ムビラと現在進行形クラブ・サウンドの異種格闘にトライ。500年以上の歴史を持つ伝統的なジンバブエの音色を、ハウスやジューク、ドラムンベースなどの反復するビートとシンセで拡幅して、リスナーを新たな音世界へと誘い出します。涼し気なムビラの響きとチープなリズムマシンの組み合わせは、シンプルですがいつまでも身を委ねていたくなるような不思議なムードを醸し出しております。エキゾ、ハウス、クラブジャズ、ニューエイジ…さまざまなシーンにフィットしそうなタイムレスな音色を満載。ニャミ・ニャミは、移り行くサハラ以南のアフリカの「いま」を記録することを目的として、フランスのクラブジャズ・シーンのフィクサー、アントワーヌ・ラジョンが2015年に立ち上げた新しいレーベル。アントワーヌはこれまで、バイアード・ランカスターやダグ・ハモンドをはじめとしたフィリー・ジャズの大御所たちの新作をプロデュースしたり、ドン・チェリーやジェフ・ギルソンのレア盤を再発したり、アンソニー・ジョセフ、ヴォードゥー・ゲームやBCUCなどの新人を発掘したり、様々なかたちでフランス音楽界の活性化に尽力してきたシーンのキーマン。本作は、そんなアントワーヌの仕事としても要注目の一枚です。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
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1.[CD]
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1.Mayarira
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2.Mweya We Chikoni
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3.Zvichapera
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4.Mukuru
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5.Mugariro
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6.Nyama Iekougotcha
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ジンバブエのムビラ(親指ピアノ)・マスターであるジェイコブ・マフレニと、フランスのエレクトロ・ファンク・プロデュサーであるゲイリー・グリットネスが組んだオモロ盤。アフリカの伝統楽器と最新エレクトロニック・サウンドが見事に溶解と凝固を繰り返した実験結果は驚愕モノ。ムビラの心地良い金属音と強烈なリズムが誘う摩訶不思議な新世界に第3の目が開くかと思いました。トランシーな昂揚感に身を委ねたくなります。
bounce (C)池田謙司タワーレコード (vol.421(2018年11月25日発行号)掲載)
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サマリー/統計情報
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