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The Last Word
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

輸入 (ヨーロッパ盤)

パッケージ仕様

-

発売日

2019年05月10日

規格品番

5053846646

レーベル

SKU

4050538466461

作品の情報
メイン
アーティスト
オリジナル発売日
2019年
商品の紹介
フィリー・ソウルを代表するグループとしてソウルの歴史にその名を刻む、オハイオ州出身のソウル・トリオ、THE O'JAYS(オージェイズ)。60年代からオージェイズの名で活動している実に息の長いグループであるが、約15年振りの新作オリジナル・スタジオ・アルバム『THE LAST WORD』を発表。メンバーによると、本作はTHE O'JAYSにとっての"ファイナル・アルバム"になるという。その"ファイナル・アルバム"、『THE LAST WORD』。本作に収録されている9曲には、彼らの70年代、80年代の名盤らと少しも変わることのない、巧みなヴォーカル・ワークとソウルが溢れている。何故再びスタジオに戻り、"ファイナル・アルバム"を制作しようと思い立ったのか――その理由についてリーダーのエディ・レヴァートは、こう説明する:「死ぬまでにやっておきたいことリストに書いてあったようなものだ」そして更に彼は続ける。「最初から最後まで素晴らしいオージェイズのアルバムを作りたかった。このプロジェクトは、まさにそれを実現した作品だね」またもう1人のオリジナル・メンバーであるウォルター・ウィリアムスは、さらに大胆な視点を持っている。「俺たちは、ヒット・アルバムをもう1作欲しかったのさ」考えながら、彼は語る。「俺たちは、世界、そして音楽業界から注目を集めたかったのさ。ライヴでもアルバムでも、まだまだパフォーマンスできるのだから、今シーンを賑わせている若いアーティスト達と競争したいと思っている。音楽業界はもっとオージェイズを認めるべきだ、なぜなら自分たちは今日大きな成功を収めている多くのアーティスト達のために、道を切り開いてきたのだからね」しかし本作は、キャリア60年のレジェンドR&B/ソウル・グループの"ファイナル・アルバム"以上のものがある。つまり現役ベテランR&B/ソウル・アーティストの最新アルバムとしても、十分シーンに訴えかけるような完成度を見せている。先行トラックとして公開された高揚感のある「I Got You」は、インディー・ブルーアイド・ソウル・シンガー/ソングライター、マイケル・ブルームの曲。そこにオージェイズはギャンブル&ハフ風のゴージャスなオーケストレーションを加え、往年のフィリー・ソウルを彷彿させるナンバーへと仕上げている。そしてゴスペル調のピアノで幕を開けるソウルフルな「Stand Up」では、銃による暴力事件の広がりについて、"良心があるなら立ち上がれ!"と訴える。また自身の1967年のシングル「I'll Be Sweeter Tomorrow [Than I Was Today]」をミニマルなアレンジで披露してもいる。アルバム収録曲の中でも特に大きな注目を集めるであろうナンバーは、既にあちこちで話題となっているブルーノ・マーズとのコラボレーション曲、「Enjoy Myself」。そして、ベティ・ライトとアンジェロ・モリスによる社会的メッセージが痛烈に響く「Above The Law」。強欲なエリートや人種的、階級的不平等、腐敗した政治家などに向けて切迫した講義の声を上げているこの曲には、60年代からダンスフロアだけでなく、人々の心を揺さぶってきたソウル・レジェンドの気骨が感じられる。本作『THE LAST WORD』は確かに彼らの"ファイナル・アルバム"かもしれないが、オージェイズの伝説はまだまだ終わらないのだ――!
発売・販売元 提供資料 (2019/03/29)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 00:36:04

    • 1.
      [CD]
      • 4.
        Do You Really Know How I Feel
      • 9.
        I'll Be Sweeter Tomorrow (Than I Was Today)
レビュー
  • 噂のラスト・アルバム。先行発表したポリティカルで重厚な"Above The Law"やマイケル・ブルーム曲をフィリー・ダンサー調にした"I Got You"が示唆していたように、ベティ・ライトやスティーヴ・グリーンバーグらを制作陣に招いた内容は黄金期の雰囲気を呼び起こすセルフ・オマージュ的な性格が強い。ブルーノ・マーズやフィリップ・ローレンスらが献上した"Enjoy Yourself"、オクターヴ奏法のギターが爽やかなモダン・ステッパー"'68 Summer Nights"など70sなグルーヴの生楽器による再現は見事で、エディ・リヴァートとウォルター・ウィリアムスの歌も引退が惜しまれるほど伸びやかで力強い。67年ヒット"I'll Be Sweeter Tomorrow(Than I Was Today)"の再演で迎えるラストには感涙。有終の美を飾る傑作だ。
    bounce (C)林剛

    タワーレコード (vol.427(2019年5月25日発行号)掲載)

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