フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年04月27日 |
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規格品番 |
YASCD1015 |
レーベル |
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SKU |
4560250647159 |
伝説のマーラー「復活」が待望のCD化!
我が国マーラー演奏史の中でも燦然と輝く超名演。1987年と言えばマゼールが芸術的に最も脂が乗っていた時期です。ピッツバーグ響との過密な来日公演の合間を縫って極限状態で読売日本交響楽団の指揮台に初めて立った記録です。その憑依的で自由な表現には今聞いても驚かされるばかりです。第1楽章終了後は、マーラーの指示通りに5分の間を置くために指揮台横の椅子に着座したそうです。その意図を尊重し、CD1は第1楽章のみとします。これがクレンペラー最晩年のライヴにも匹敵する遅さで脳髄にガツンと来ます。当時を知る聴衆、関係者からも伝説的と呼び声の高い名演。日本における1990年代のマーラー需要、ブームの前夜祭のような特別な意味を持つコンサートとも申せましょう。圧巻は35分を超えて歌い、祈り、咆哮する終楽章。これを聴いたら心の浄化が行われること請け合いです。音質も東京文化会館の音響をそのまま活写した鮮やかなもの。マゼール氏は、2014年に急逝しましたが、未亡人のDietlinde Turban Maazel女史もこの演奏内容に太鼓判を押し、CD化を快諾なさいました。
東武ランドシステム
構成数 | 2枚
マーラー:交響曲第2番「復活」
演奏タイム:[24:18][11:25][12:46][4:28][35:31]
【演奏】
ロリン・マゼール(指揮)
読売日本交響楽団
片岡啓子(ソプラノ)
伊原直子(アルト)
武蔵野音大合唱団
(佐久間哲也指揮)
【録音】
1987年5月9日、東京文化会館ライヴ
サウンド・マスタリング:WEITBLICK
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1.[CD]
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2.[CD]
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没後5年を迎えた天才指揮者ロリン・マゼール(1930-2014)が読売日本交響楽団と共演したライヴ録音が初発売されました。第1楽章から各パートの鳴りは身を切り裂く鋭利さ、緩急も変幻自在。ほんの一瞬まで色付けし、がっちり組み立てた強靭な音楽です。そしてフィナーレはマゼールの棒捌きによる表現能力が冴え渡り、スコアから飛び出した陰陽光陰が稜々と響きます。読響は総力戦で応え、とりわけ管打楽器の弾け具合が聴き手の胸を震わせます。商用マイクを入れていない演奏会で発揮されたマゼールの破格のポテンシャルが分かる音源です。1987年5月9日、東京文化会館での収録。臨場感満点の音質です。
intoxicate (C)中川直タワーレコード (vol.140(2019年6月10日発行号)掲載)
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