フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年06月05日 |
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規格品番 |
PROC-2211 |
レーベル |
|
SKU |
4988031334621 |
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも一部掲載)
※ 解説:萩原秋彦氏、作品解説含む解説書合計12ページ
2023年はピアニストであり名曲を多く産み出した偉大な作曲家でもあるラフマニノフの生誕150年という記念の年。その抒情性溢れる名曲の数々は未だに高い人気を誇ります。なかでもピアノ協奏曲は絶品で、特に有名な「第2番」、そして超絶技巧の難曲として知られる「第3番」は必聴です。このアルバムは、タワー企画盤として復刻した名手アシュケナージによる名盤。4曲のピアノ協奏曲に加え、著名な「パガニーニの主題による狂詩曲」も収めたお勧め盤です。クラシックの数ある名曲の中でも美しさでは比類のないこれらの曲を堪能ください! (C)商品本部:北村 晋
アシュケナージは若い頃からラフマニノフ作品を数多く演奏し、また録音してきました。それらは1963年から2013年まで50年(!)にわたる録音をまとめる形で、現在「ラフマニノフ:ピアノのための作品全集」(11枚組)という輸入盤BOXになっています。
このハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との「ラフマニノフ/ピアノ協奏曲全集」は、1984年から86年にかけて録音した、アシュケナージにとってプレヴィンとの共演盤に続く2度目の「全集」となったものです。当時、アシュケナージとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団は極めて良好な関係にあり、1980年から82年までに指揮者としてラフマニノフの交響曲全集録音を完成させていたほどでした。
そして、このオーケストラの音楽監督だったベルナルト・ハイティンクとも、いわゆる"うまの合う”関係にありました。1978年にはハイティンクとロンドン、アムステルダム、ニューヨーク、ワシントンでベートーヴェンの協奏曲集とバルトークの3曲の協奏曲を協演し、大好評を博しました。レコーディングでもハイティンクとは1981~82年にブラームスの2曲の協奏曲を完成していて、すでに信頼関係ができあがっていました。
1度目のプレヴィンとの録音も繊細な感受性と若々しさ、素晴らしい技巧の切れ味を見せた名演奏でしたが、この2度目の録音はラフマニノフの協奏曲演奏としてそれまでに例がないほど、ピアノとオーケストラがシンフォニックに統合された音楽として再現されたことが話題となりました。これにはコンセルトヘボウ管弦楽団の豊潤なサウンドと奥行きのあるパースペクティヴが大きな力となっていますが、アシュケナージのピアニストとしての円熟と指揮者としての経験、そしてハイティンクとの深いパートナーシップも見逃すことができないでしょう。
尚、番号付きの4曲の交響曲全集は市販で発売中ですが、今回の復刻では、従来3枚組であったパガニーニ変奏曲を加えての5曲を、はじめて2枚で収録しました。
今回の復刻では、12ページにわたる既出の解説書を掲載しています。尚、Vintage+plus Vol.28 は全7タイトルを発売します。
構成数 | 2枚
セルゲイ・ラフマニノフ:
[CD1]
1. ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 作品1
2. ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 作品40
3. パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
[CD2]
4. ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
5. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30
【演奏】
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 (1,2,4,5)
フィルハーモニア管弦楽団 (3)
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
【録音】
1984 年9 月(4)、12 月(2)、1985 年8 月(5)、1986 年12 月(1) アムステルダム、コンセルトヘボウ
1986 年11 月 ロンドン、ウォルサムストウ・アッセンブリー・ホール(3)
【原盤】Decca
【Original Recordings】Recording Producer: Andrew Cornall、 Balance Engineer: Colin Moorfoot
【First LP Release】417613(No.1 & Rhapsody), 417239(No.3), 414475(Nos.2 & 4)
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1.[CD]
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2.[CD]
言わずと知れた現在の(昭和から)名盤中の名盤である。録音、演奏、全て文句のつけようがない。そう言えば、アシュケナージとハイティンクが入れたブラームスのピアノ協奏曲全集が長らく輸入盤、国内盤ともに廃盤で入手できない。タワーレコードさんに是非復刻してほしい。
ラフマニノフのピアノ協奏曲で外せない演奏の1つかと思います。ラフアニノフ自作自演に続いて聴くとしたらまずはこの1枚なのでは。プレヴィン盤も外せませんが、ハイティンクとの演奏は1回目録音のプレヴィン以上にクオリティの高さを感じられます。録音以後、ずっと聴き継がれている演奏だけあって1度はやはり聴いておくべき演奏かと。(パガニーニの主題はハイティンク指揮)
この演奏を聴くと本当にアシュケナージとハイティンクの相性の良さを感じます。基本的にはスタンダードでありながらもアシュケナージの精緻なタッチにハイティンクがメリハリの利いた伴奏をつけていて、自分の中で同曲の基準の一枚になっています。
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