・在庫状況 について
フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年07月24日 |
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規格品番 |
RTSA1001 |
レーベル |
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SKU |
4909346309586 |
【本リリース最大の特徴】
・タワーレコード・オリジナル企画盤。完全生産限定盤。世界初SA-CD HYBRID化
・今回の発売のためにレーベル所有のオリジナル・マスターから新規でマスタリング
・マスタリング監修含むシリーズ総監修は和田博巳氏。高音質化を実現
使用音源とマスタリング:
・レーベル所有の第一世代のオリジナル・マスターから、今回の発売のために日本で新規マスタリング。
・使用マスター音源:
『サム・アザー・タイム』192kHz/24bit
『アナザー・タイム』96kHz/24bit
・CD層も今回新規マスタリング
・マスタリング・エンジニア:辻裕行氏(キング・レコード関口台スタジオで2019年5月にマスタリング)
仕様:
・CDはドイツプレス盤
・ジュエルケース仕様
・オリジナル英文解説を完全翻訳した32頁の日本語解説付
・和田博巳氏によるシリーズ序文解説&アルバム解説
1968年6月15日、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴを収録した『モントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス』。その時のメンバーはベースには長年エヴァンスの相棒をつとめるエディ・ゴメス、そこにドラマーのジャック・ディジョネットが加わるという、わずか半年間の活動期間だったというトリオ。
このメンバーでのスタジオ録音はそれまで存在すらないものと思われていたが、それが2016年にレゾナンス・レコードからリリースされた本作であり、各方面で大きな話題となった。そのセッションはモントルーのライヴから5日後、6月20日にたった1日だけ、ドイツのMPSスタジオにて行なわれたもの。ジャズ・ファンの間では録音の良さで定評のあるMPSのスタジオでのレコーディングゆえ、音はハイ・クオリティ。スタンダード・ナンバーに加え、"ヴェリー・アーリー"、"ターン・アウト・ザ・スターズ"といった自身のオリジナルも取り上げ、曲によってはソロで、あるいはエディ・ゴメスとのデュオで演奏しており、モントルーのライヴ盤とはちがったインティメイトなトリオの演奏が堪能できる。
構成数 | 2枚
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1.[SACDハイブリッド]
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1.YOU GO TO MY HEAD
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2.VERY EARLY
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3.WHAT KIND OF FOOL AM I?
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4.I'LL REMEMBER APRIL
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5.MY FUNNY VALENTINE
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6.BAUBLES,BANGLES AND BEADS
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7.TURN OUT THE STARS
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8.IT COULD HAPPEN TO YOU
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9.IN A SENTIMENTAL MOOD
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10.THESE FOOLISH THINGS
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11.SOME OTHER TIME
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2.[SACDハイブリッド]
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1.YOU'RE GONNA HEAR FROM ME
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2.WALKIN' UP
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3.BAUBLES,BANGLES AND BEADS
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4.IT'S ALL RIGHT WITH ME [INCOMPLETE]
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5.WHAT KIND OF FOOL AM I?
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6.HOW ABOUT YOU?
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7.ON GREEN DOLPHIN STREET
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8.WONDER WHY
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9.LOVER MAN(OH,WHERE CAN YOU BE?)
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10.YOU'RE GONNA HEAR FROM ME [ALTERNATE TAKE]
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ジャック・ディジョネットの短期在籍中の貴重な正式なスタジオ録音という、ビル・エヴァンスのディスコグラフィ史を書き換える作品。多くの未発表音源がライヴ音源、正式録音のアウトテイクだが、本作は高音質な録音とジャズを熟知したハイレベルなプロデュースで知られ、多くの優れて先鋭的なアルバムを制作した独MPSレーベルの創始者にして自らも大のジャズ・ファンのシュワラーの肝いりで、名盤『アット・モントルー』の数日後に自らのスタジオで録音された。ソロ、デュオ、トリオによるCD2枚分の演奏は、興奮気味のライヴに比べ落ち着いた感情表現が印象的だ。全ジャズ・ファン必聴。
intoxicate (C)瀧口秀之タワーレコード (vol.121(2016年4月10日発行号)掲載)