フォーマット |
SACDハイブリッド |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年07月26日 |
---|---|
規格品番 |
TDSA-113 |
レーベル |
|
SKU |
4997184106023 |
※1963年(第3回)レコード・アカデミー賞受賞
※SACDハイブリッド盤。世界初SACD化
※作品詳細解説、歌詞対訳付。特別仕様
※限定800セット。デジパック、透明ケース仕様(解説書は透明ケース内に収納)
※シリアル・ナンバー付(シリアル・ナンバーは、本体の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※2019年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)。マスタリング・エンジニア:杉本一家氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:國土潤一氏(新規序文解説)、福原信夫氏(楽曲解説)他、解説書合計88ページ
オペラ・シリーズ始動!ヴェルディ中期の傑作"トロヴァトーレ"の最高の名盤のひとつと謳われる旧EMIレーベル、1964年の録音を最新復刻。難役マンリーコを圧倒的な存在感で歌い上げる絶好調のコレッリの熱唱を中心に、メリルとの火花散る対決やシミオナートの鬼気迫るアズチェーナなど、聴きどころ満載の音源を世界初SACD化。今回の復刻のために、本国のオリジナル・マスターから新規で96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。永久保存盤です。シリアル・ナンバー付、800セット限定復刻。歌詞対訳含む80ページ超のブックレット付。1965年度第3回レコード・アカデミー賞受賞盤。
「トロヴァトーレ」は1964年ローマでの収録で、以前リリースしましたニルソンの「トゥーランドット」の前年の録音ということもあり傾向は近いですが、エンジニアが違うため音質は微妙に異なります。いずれも様々な条件を克服すべく収録されたことがわかる出来で、当時のEMIはDECCAのオペラ収録とは根本的に異なり、声が中心の正統的なオペラ収録を目指していました。そのため、作品上不可欠なダイレクトな熱気や緊張感も十全に再現されており、音だけでシーンが浮かぶようです。難役マンリーコを圧倒的な存在感で歌い上げる絶好調のコレッリの熱唱を中心に、メリルとの火花散る対決やシミオナートの鬼気迫るアズチェーナなど、聴きどころが満載。圧倒的スピード感で一気に聴かせます。声楽陣に呼応するかのように畳みかけるシッパーズの指揮も絶品で、この名盤に欠かせない要素のひとつでしょう。尚、年代が古いためマスターテープに所々ノイズありますが、声の鮮度感など、総じて収録時の雰囲気がそのまま残っています。今回の最新復刻では、その素晴らしさをより引き出すべく音楽性を重視したマスタリングを行いました。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第23弾は、計2タイトルを発売いたします。
構成数 | 2枚
ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」(全4幕)
<DISC1>
第1幕、第2幕
<DISC2>
第3幕、第4幕
【演奏】
ルーナ伯爵:ロバート・メリル(バリトン)、
レオノーラ:ガブリエッラ・トゥッチ(ソプラノ)、
アズチェーナ:ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)、
マンリーコ:フランコ・コレッリ(テノール)、
フェランド(フェッランド):フェッルッチォ・マッツォーリ(バス)、
イネス:ルチアーナ・モネータ(メゾ・ソプラノ)、
ルイス/使者:アンジェロ・メルクリアーリ(テノール)、
年よりのジプシー:マリオ・リナウド(バス)
ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団 (Chorus Master: Gianni Lazzari)
トーマス・シッパーズ(指揮)
【録音】
Recorded: July - August, 1964, Rome, Opera House
【Original Recordings】
Producer: Victor Olof、 Balance Engineer: Francis Dillnutt
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
-
1.[SACDハイブリッド]
-
2.[SACDハイブリッド]
RCAに録音した『運命の力』のSACD化も熱望。
1960年代のきっちり作成されたスタジオ録音。まさにレコード芸術。あんちょこなライブを出す現代とはわけが違う。ただ、前回のturandotもそうだが音質で押す録音ではないと思います。例えば嶋護さんのリスト当たりが高音質録音発売には向いていると思います。
コレッリ、シミオナート、シッパーズらによる名盤がSACDで復刻されるとは、この上ない喜び。マスタリング・エンジニアに杉本一家氏が復帰していることも嬉しい。
欲しい物リストに追加
コレクションに追加