フォーマット |
SHM-CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
デジパック |
発売日 |
2019年09月27日 |
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規格品番 |
UICY-79051 |
レーベル |
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SKU |
4988031353004 |
ジョージ・ハリスンによる名曲「サムシング」やリンゴ・スターの代表作「オクトパス・ガーデン」、そしてアルバム後半を飾る見事なメドレーなど、ザ・ビートルズ解散前最後のレコーディングでありながら、バンドとしての一体感に溢れる名曲をトータル性豊かに収めた作品は、全英で17週連続、全米では11週連続1位となるなど世界的な大ヒットを記録。その後も現在に至るまでセールスを拡大し続け、後のアーティスト達にも大きな影響を与え続ける、彼らの名だたるアルバム群の中でも特に最高傑作とされる歴史的アルバムです。
Disc 1には、プロデューサーのジャイルズ・マーティンとミキシング・エンジニアのサム・オケルが8トラックのセッション・テープから作り直した、アルバム本編の「2019ステレオ・ミックス」を収録。彼らによるオリジナルの本質を外すことなく現代的な視点を取り入れたフレッシュなミックスは、ファンや評論家からも高い評価を得ています。Disc 2には、アルバム収録全曲のスタジオ・アウトテイクやデモを本編と同じ曲順で収録。
日本盤のみSHM-CD仕様/英文ライナー翻訳・歌詞対訳付
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 01:39:20
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1.[SHM-CD]2019 ステレオ・ミックス
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1.カム・トゥゲザー (2019 Mix)00:04:20
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2.サムシング (2019 Mix)00:03:02
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3.マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー (2019 Mix)00:03:27
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4.オー!ダーリン (2019 Mix)00:03:27
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5.オクトパス・ガーデン (2019 Mix)00:02:50
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6.アイ・ウォント・ユー (2019 Mix)00:07:47
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7.ヒア・カムズ・ザ・サン (2019 Mix)00:03:05
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8.ビコーズ (2019 Mix)00:02:45
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9.ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー (2019 Mix)00:04:02
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10.サン・キング (2019 Mix)00:02:26
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11.ミーン・ミスター・マスタード (2019 Mix)00:01:06
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12.ポリシーン・パン (2019 Mix)00:01:12
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13.シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー (2019 Mix)00:01:58
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14.ゴールデン・スランバー (2019 Mix)00:01:31
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15.キャリー・ザット・ウェイト (2019 Mix)00:01:36
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16.ジ・エンド (2019 Mix)00:02:21
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17.ハー・マジェスティ (2019 Mix)00:00:25
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2.[SHM-CD]セッションズ
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1.カム・トゥゲザー (テイク5)00:03:30
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2.サムシング (スタジオ・デモ)00:03:37
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3.マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー (テイク12)00:04:43
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4.オー!ダーリン (テイク4)00:03:30
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5.オクトパス・ガーデン (テイク9)00:01:43
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6.アイ・ウォント・ユー (トライデント・レコーディング・セッション&リダクション・ミックス)00:06:58
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7.ヒア・カムズ・ザ・サン (テイク9)00:03:40
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8.ビコーズ (テイク1-インストゥルメンタル)00:03:07
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9.ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー (テイク36)00:05:17
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10.サン・キング (テイク20)00:03:14
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11.ミーン・ミスター・マスタード (テイク20)00:01:34
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12.ポリシーン・パン (テイク27)00:01:39
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13.シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー (テイク27)00:02:06
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14.メドレー ゴールデン・スランバー / キャリー・ザット・ウェイト00:03:20
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15.ジ・エンド (テイク3)00:02:11
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16.ハー・マジェスティ (テイク1-3) (MONO)00:01:36
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ハードでワイルドなジョンの色の強いA面と、ソフトでマイルドなポールのアイディアが冴えるB面が、レコードの盤面を挟んで対峙しているのに、ちゃんと1枚のアルバムとして成立している。一つとして無駄な音などない、完璧かつ孤高の作品だ。
「黙れ!」と言わんばかりの声なき声で始まる「Come Together」から、コンセントをいきなり引き抜いたように終わる「I Want You」まで、A面の緊張感は半端ない。一転、壮大な組曲へのプロローグのような「Here Cones The Sun」と、それに続く「Because」からのメドレーはジェットコースターのように息継ぎさえさせてくれない。「The End」を聴き終えた後のカタルシスは至福の極みだ。
余談だが、映像として公開された桑田佳祐の『アベーロード』も素晴らしい。彼のビートルズ愛とアルバムへのリスペクトを感じる。
解散寸前とは思えないこの一体感。中でも最後のメドレーで見せるポールの才覚、そして何といってもジョージの才能爆発。四人の絶妙なパワーバランスが生んだ奇跡的な名作。
最近は【リボルバー】や【ホワイトアルバム】の評価が高く、このラストアルバムは後塵を拝していた感がありました。
しかしやはり名盤、今回のリマスターでサウンドもぐっと全面に出る感じで、何度聴いても感動します。
個人的には「サムシング」がベストで、ジョージの控えめなソロとポールのハミングするようなベースラインに涙が出ます。
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