フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
5 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
ボックス |
発売日 |
2019年12月18日 |
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規格品番 |
SICC-10301 |
レーベル |
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SKU |
4547366428452 |
ワルターの全ステレオ録音を作曲家別に体系的にリイッシューする当シリーズは、オリジナル・アナログ・3トラック・マスターから1998年以来21年ぶりに新規リミックス&リマスターを行ない、21世紀となった現在に、オリジナル・マスターのサウンドを蘇らせます。第3弾は、ワルター最晩年の至宝であるブルックナーの交響曲3曲(第4・7・9番)と、ドイツ・ロマン派の神髄ともいうべきワーグナーのオーケストラ作品を収録。DISC5には、「ジークフリート牧歌」のリハーサル風景と1966年のプロモーション用レコードの音源を収めています。リハーサルでは、ワルターが愛奏し、生涯で6回ものセッション録音を残している曲だけに、あらゆる音符に血の通った表現を浸透させていく神業ともいうべき手腕を目の当たりにすることができます。
ソニー・ミュージック
構成数 | 5枚
合計収録時間 | 05:43:15
[ ]内は録音年月日
DISC 1 (ハイブリッドディスク)
ブルックナー
1-4交響曲 第4番 変ホ長調 WAB104 「ロマンティック」[1878/80年第2稿、ハース版] [録音:1960年2月13日、15日、17日&25日]
DISC2 (ハイブリッドディスク)
ブルックナー
1-4交響曲 第7番 ホ長調 WAB107[原典版] [録音:1961年3月11日、13日、19日、22日&27日]
DISC3 (ハイブリッドディスク)
ブルックナー
1-3交響曲 第9番 ニ短調 WAB109[原典版] [録音:1959年11月16日(第1楽章)&18日(第2・3楽章)]
ワーグナー
4ジークフリート牧歌 [録音:1959年2月27日]
DISC4 (ハイブリッドディスク)
ワーグナー
1楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 第1幕への前奏曲 [録音:1959年12月4日]
2歌劇「さまよえるオランダ人」 序曲 [録音:1959年2月20日]
3舞台神聖祭典劇「パルジファル」 第1幕への前奏曲と聖金曜日の奇跡 [録音:1959年2月25日]
4歌劇「タンホイザー」 序曲とヴェーヌスベルクの音楽 [録音:1961年3月24日&27日]
5歌劇「ローエングリン」 第1幕への前奏曲 [録音:1959年2月27日]
DISC5(通常CD)
1ワルター・イン・リハーサル~ワーグナー:ジークフリート牧歌 [録音:1959年2月27日]
「ブルーノ・ワルターの名盤へのお誘い」
(米コロンビアのプロモーション用レコード SDG3、1966年秋) ナレーション部分:日本初発売音源
2ナレーション「ブルーノ・ワルターのレコードのコレクターには嬉しいお知らせです」
3ワーグナー:ジークフリート牧歌(リハーサル風景)[抜粋][録音:1959年2月27日]
4ワルターの語り「マーラーとブルックナーなしの人生はあり得ませんでした」[録音:1956年2月23日]
5ナレーション「レコーディング・プロデューサーのジョン・マックルーアが」
6ベートーヴェン:交響曲第9番~第2楽章[抜粋][録音:1959年1月26日&29日]
7ナレーション「ブルックナーの交響曲第4番『ロマンティック』のスケルツォは」
8ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」~第3楽章[抜粋][録音:1960年2月13日、15日、17日&25日]
9ワルターの語り「私にはブラームスを理解するためのたくさんの道がありました」[録音:1956年2月23日]
10ナレーション「次の作品はブラームスです」
11ブラームス:大学祝典序曲[抜粋][録音:1960年1月16日]
12ナレーション「モーツァルトの交響曲第40番をお聴きしましょう」
13モーツァルト:交響曲第40番~第4楽章[抜粋][録音:1959年1月13日&16日]
[DISC4]
4.オクシデンタル・カレッジ・コンサート合唱団
[合唱指揮:ハワード・スワン]
コロンビア交響楽団
指揮:ブルーノ・ワルター
DISC 1~4 ステレオ/SA-CDハイブリッド(SA-CD層は2ch)
DISC 5 モノラル/通常CD
[録音場所]ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(在郷軍人会ホール)
[オリジナル・レコーディング・プロデューサー]ジョン・マックルーア、トーマス・フロスト
[オリジナル・アナログ・マスターのトランスファー、リミックス、リマスター]アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)
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1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
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3.[SACDハイブリッド]
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4.[SACDハイブリッド]
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5.[CD]
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カスタマーズボイス投稿日:2021/02/22総じて、かつてリリースされたもののなかでは最も優れた音質。しかし一点だけ、疑問符がつく。それは自分が最も愛着を持つブルックナーの9番。第2楽章スケルツォの再現部冒頭「あれっ。」と耳を疑うことが。これまで聴いてきたのは、どれもピッツィカートが狂った音を発生させている。それが今回のリマスターではほとんど聴こえず、すんなり通り過ぎていく。残された遺産を最高の形に修復する、という製作者の気持ちはわかるが、自分には、あのピチッという音も含めて「ワルターのブルックナー9番」なので、減点1とした。これは海外版全集も同様だ。
投稿日:2020/09/28Meyer氏によるNew Master盤はどれもすばらしく,良い再生装置できちんとチューニングすると,現代のコンサートホールで聴くような臨場感を持っての素晴らしい演奏を体験できる。とても60年以上前の録音とは思えないものであり,「西方の人」さんが書かれているとおり,最高の音質である。Complete Boxに納められた輸入盤はSACDハイブリッド盤よりもLP時代からのアナログ的な感触があってリアルで素晴らしいが,SACDハイブリッド盤は別な意味でリアルであり,再生音の威力も素晴らしく,両方とも必須の盤である。もちろんワルターのブルックナーとワーグナーは崇高で,もっとも偉大な演奏である。マーラーのSACDハイブリッド盤のアルバムも素晴らしいものであることを確かめた。
投稿日:2019/12/22古典西洋音を聴き続けて半世紀経過、ワルター盤は、LP時代から演奏が良いので、愛聴していたが、今回のSACD盤は、アナログ録音であるが、最新録音の様に音質は、最高!!!とても満足
ワルターのリイシュ盤は、数種類続く良い企画である。CD不況の折、CD再興のきっかけになればと祈念!!!!
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