フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2019年12月11日 |
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規格品番 |
PCD-25284 |
レーベル |
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SKU |
4995879252840 |
MONJU、SICK TEAM、DOWN NORTH CAMP のメンバーであり、ソロとしても近年ではSCRATCH NICE、GRADIS NICE、BESといったアーティストとのジョイントでのアルバム・リリースや毎月7EPをリリースするプロジェクト「7INC TREE」とその制作を動画で追った番組の企画、仙人掌やKID FRESINO、PUNPEE、KOJOEら仲間たちの作品での客演、そして全国各地でのライヴなど多岐に渡って活動。また、16FLIP名義ではストーンズ・スロウやブレインフィーダーからのリリースで知られるGeorgia Anne Muldrow をフィーチャーした楽曲をリリースするなど、ビートメーカー/DJとしても類希なるセンスを発揮し、シーン内外で圧倒的な存在感を放ち続けているラッパー、ISSUGI。
そのISSUGIの2013年作『EARR』以来となる自己名義でのオリジナルアルバム『GEMZ』(ジェムズ)は、これまでに何度かライヴで披露されて大きな話題を呼んでいたさまざまなミュージシャンとのセッションによる生音も取り入れた作品になっており、そのISSUGIのもとにBUDAMUNK(PADS)、WONKのHIKARU ARATA(DRUM)、KAN INOUE(BASS)、CRO-MAGNONのTAKUMI KANEKO(KEYS)、MELRAW(GUITAR, SAX, FLUTE)、DJ K-FLASH(TURNTABLE)がバンド・メンバーとして集結。
その面々とともにセッションを繰り返して作られたアルバムはRed Bullのサポートのもと、Red Bull Studuioを拠点として制作。サウンド面もさまざまなアプローチで構築されており、すべて生音なトラックもあればスタジオでのセッションをベースにBUDAMUNKが再構築した楽曲や、16FLIPの手掛けたトラックを演奏し直した楽曲など、これまでのアルバムとは異なるプロセスで制作された1枚に仕上がった。
1人のヒップホップ・アーティストとして展開するサウンドの成熟度、強度をまたも押し上げ、新しい広がりをみせている。5lack、仙人掌、Mr.PUG、OYG、KOJOE、Devin Morrison、16FLIPが参加。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:57:24
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1.[CD]
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BES、GRADIS NICEらとのジョイント作に、配信番組に連動した7インチの毎月リリース、そして各種客演にライヴ、さらに16FLIPとしてはジョージア・アン・マルドロウとの楽曲制作など、精力的な活動に拍車がかかるISSUGI。単独名義のオリジナル作としては6年ぶりとなる新作は、盟友BudaMunkやWONKのメンバー、Cro-Magnonの金子巧、MELRAWら演奏陣とのセッションをベースにした内容で、MONJUやSIck Team名義曲の再構築も交えた変則的な構成に。生のグルーヴの妙味はKOJOE客演の"MISSION"などに見る通りだが、生音をピースとして配する小技の効いた"ONE RIDDIM"----は、清冽な響きが秀逸なBudaMunkの仕事。耳に残るラインをちりばめた歌詞もISSUGIらしい一曲だ。
bounce (C)一ノ木裕之タワーレコード (vol.434(2019年12月25日発行号)掲載)
海外でのケンドリック・ラマー~ロバート・グラスパー以降のJAZZ×HIPHOPの感じを日本でも高次元で再現して欲しいと思っていましたが、そんな音楽好きを頷かせる世界基準のDOPEな1枚が登場!
BudaMunk、WONK、Cro-Magnonらの生演奏をバックに淡々とラップする様はよくあるヒップホップ/ミクスチャーバンドとは比べ物にならないカッコ良さ!
ISSUGIさんの待望のソロアルバム!親交の深い豪華客演陣もさることながら、ISSUGI BANDの初音源が嬉しい!
BLACK DEEPや踊狂の再構築、REMIXも聴きどころ。
ソロ名義では2013年にリリースして以来のアルバム。バンドの生音を取り入れた楽曲やBUDAMUNKが再構築した楽曲などバラエティー豊かなサウンドにも注目。客演には5lackや仙人掌、Mr.PUG、16FLIPなどの盟友が参加。今のヒップホップシーンに欠かせない男が最良の音楽を届ける。