フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年11月27日 |
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規格品番 |
PROC-2248 |
レーベル |
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SKU |
4988031361375 |
※限定盤。世界初SA-CD化。SA-CDハイブリッド盤
※2019年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:増田良介氏(新規序文解説)他、解説書合計8ページ
2019年9月6日に、ルツェルンでウィーン・フィルと現役最後の演奏会を行なったハイティンクが最後に指揮をした曲が、このブルックナーの交響曲第7番でした。ハイティンクは1966年にこの第7番をPHILIPSレーベルに録音して以来、正式な録音は4種あります(1972年の放送録音含む)。今回復刻するのは、その全集録音の時より後の1978年に同じくロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と再録音を行なった際の録音で、演奏のスケール感やテンポ、自信に満ちた表現は、円熟期に入ったハイティンク最高の演奏のひとつとして発売以来非常に評価されてきたものです。タワー企画盤でもCDでブルックナー再録音曲3曲(第7-9番)を2012年にリリースしており(PROC1230)、未だに高い人気を得ています。ハイティンクはレパートリーである曲に関しては同じ曲の録音数がかなり多く、ブルックナーも第3番以降はライヴ録音含め複数ありますが、PHILIPS末期にウィーン・フィルと録音できなかったこともあってか、この第7番に関してはそれでも少なく感じるほどです。しかしながら、後の2007年のシカゴ響とのライヴ録音含め、この1978年収録盤も非常にスケールが大きくなっており、とりわけアナログ録音完成期にあたるPHILIPSの録音は音質的にも素晴らしい出来のため、SA-CD化に最も相応しい音源と言えるでしょう。当時のロイヤル・コンセルトヘボウ管の響きは今に無いもので、とりわけ楽器の質感と空間表現は現代の最新録音にも劣りません。まるで高貴な絹のような弦楽器の肌触りはこの時期のPHILIPSならではであり、ハイティンクの落ち着いた風格ある指揮と最高につり合います。演奏、録音ともに最高品質のアルバムの復刻をもって、ハイティンクの功績を称えたいと思います。
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今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、英国のCLASSIC SOUND社でかつてのDECCAのエンジニアの手によって、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上でダイレクトにDSD変換を行い、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、増田良介氏の新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第20弾は、計3タイトルを発売いたします。
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構成数 | 1枚
1. アントン・ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(ノーヴァク版)
2. リヒャルト・ワーグナー:ジークフリート牧歌 < SA-CD層のみ特別収録>
【演奏】
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
【録音】
1974年12月2-4日 (2)、1978年10月9-10日 (1)アムステルダム、コンセルトヘボウ
【原盤】Philips
【Remaster】DSD Remastered by Classic Sound, 10/2019 本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより2019年最新リマスタリング
【First LP Release】6769028
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1.[SACDハイブリッド]
この長い曲を聴き通せるのは、朝比奈隆・大フィルぐらいでしたが、この安定して豊かな響きを持続したハイティンク盤は、素晴らしいです。よく、平凡な指揮者と云われる事が多いハイティンクですが、その特質が良い方向に表れた名演です。
この時期のコンセルトヘボウの響きは二度と聴くことのできない奇跡だと思います。sacd化してくれたタワレコさんに感謝します。ハイティンクのチャイコフスキー交響曲全集、デイヴィスのストラヴィンスキー三大バレエ等も是非お願いいたします!
ハイティンク/ACO全盛期、フィリップスのアナログ録音絶頂期のブル7のSACD。 聴くしかないです。
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