フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年02月21日 |
---|---|
規格品番 |
4AD0211CDJP |
レーベル |
|
SKU |
4580211853542 |
アルバム毎に自身の能力を拡張させ作品に反映してきた彼女ですが、今作もソングライティングからヴィジュアル制作まで全てを手がけ圧倒的な世界観を構築。アップテンポな過去作と比較し、ヒップホップやR&Bの影響が顕著で、かつめちゃくちゃポップって...もの凄く良いです!宅録の枠をぶち破ってあらゆるジャンルを鮮やかに横断するグライムワールドは必聴です。台湾人ラッパーの潘PAN、i_o等コラボ楽曲も聴き逃し厳禁!
(C)あべのHOOP店:金 雄大
独学で作曲を学びキャリアをスタートさせ、DIYな宅録女子から世界のポップ・アイコンにまで上り詰めた歌姫/プロデューサーのグライムスが5作目となる最新作『Miss Anthropocene』を〈4AD〉よりリリース。
彼女を一躍スターダムへと押し上げブレイクのきっかけになった『Visions』(2012年作)、そしてNMEをはじめとする多数の音楽メディアで大絶賛された『Art Angels』(2015年作)に続く本作は、ロック・サウンドとインダストリアル・ミュージックの雰囲気を纏いつつ、独特な近未来型サイバー・シンセ・ゴス・ポップから王道ポップソングとしてのキャッチーさも感じ取れ、彼女が幾度も証明してきた音楽的革命を更なる高みへと導いたことを示している。
また、デッドマウスが主催するレーベル〈mau5trap〉に所属するテクノ・シーンの新進気鋭アーティスト、i_oとの共作曲「Violence」や、互いの楽曲に参加し合うほど共鳴し、前作『Art Angels』収録の「Scream」にもフューチャーされていた台湾人ラッパー、潘PANを迎えた「Darkseid」など、今作でも斬新かつ新鮮なコラボレーションを披露している。
日本盤CDには解説書・歌詞対訳が封入され、アメリカのシンガー・ソングライター、ハナとの共作で北朝鮮の牡丹峰楽団にインスパイアされ、人工知能の普及を目的としたアイドル・ユニットの視点で書かれたという楽曲「We Appreciate Power (with HANA)」をボーナストラックとして1曲追加収録。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
-
1.[CD]
-
1.So Heavy I Fell Through the Earth
-
2.Darkseid (with 潘PAN)
-
3.Delete Forever
-
4.Violence (with i_o)
-
5.4AM
-
6.New Gods
-
7.My Name is Dark
-
8.You'll miss me when I'm not around
-
9.Before the fever
-
10.IDORU
-
11.We Appreciate Power (with HANA) (ボーナストラック)
-
-
5年ぶりとなったニュー・アルバムのテーマは〈気候変動〉。ということで、前作までのアッパーな空気は霧散し、思慮深くダークなシンセ・ポップ×インダストリアルなサウンドで不穏な近未来を描く。アコギとバンジョーの演出が牧歌的な"Delete Forever"、マウストラップの新鋭i_oとの壮大でスロウな"Violence"などで新機軸を見せると同時に、アルバム全体を支配する重いトーンが彼女のゴシックな魅力を引き出している。
bounce (C)青木正之タワーレコード (vol.436(2020年2月25日発行号)掲載)
PV見てからファンになったんだけど、ぶっちぎりの世界観だなあ。
ダークな雰囲気の中、歌声すらもそのうねりの一部となってどこか妖しく蠢いていくような独特の世界観が最高です。気候変動がテーマということですが、何か底知れない深みを感じます。ジャケットも世界観が出ていていいですね。
〈4AD〉よりリリースされた5作目。ロックとインダストリアル・ミュージックの雰囲気を纏いつつも、ゴス・ポップに綺麗に昇華。近未来へと私たちを導くその独特な空気感は増すばかり!ドラッグについて書かれた③はリル・ピープが亡くなった日に歌詞を書いたという。オーガニックな楽器が奏でる美しい旋律がグライムスっぽくなくて斬新…。ゴシックでエキゾチック、妖美で実験的な異次元ポップ・サウンドは誰にも真似できない!
-
もっと見る(全 4 件)