『ヘンリー四世』の"その後の時代"を描く波乱の群像劇
松坂桃李と吉田鋼太郎が再びタッグを組んだ彩の国シェイクスピア・シリーズ第34弾が遂にDVD化!

戦え、名誉のために――
国と国との戦いに翻弄された人間たちを描く群像劇

1998年のスタート以来、芸術監督蜷川幸雄のもとで、次々と話題作を発表してきたシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズ。2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎が演出するシリーズ第34弾は、2013年に故蜷川の演出で上演され、大きな話題となった『ヘンリー四世』の"その後の時代"を描いた作品。
前作で'国王陛下の放蕩息子'ハル王子と、'無頼者の酔いどれ騎士'フォルスタッフという、シェイクスピア作品に登場するキャラクターの中でも高い人気を誇るコンビを演じた松坂桃李と吉田鋼太郎が、再びタッグを組んだ。

2019年2月20日/埼玉 彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて収録

■シェイクスピア全37作の完全上演を目指し、1998年よりスタートした「彩の国シェイクスピア・シリーズ」第34弾。松坂桃李と吉田鋼太郎が再びタッグを組み、2013年に上演された『ヘンリー五世』のその後を描いた群像劇
■ハル王子改めイングランド王ヘンリー五世を演じる主演の松坂桃李のほか、本シリーズ『ヴェローナの二紳士』で主演を務めた溝端淳平、本シリーズに欠かせない名優、横田栄司。シリーズ初参加の中河内雅貴、そして河内大和など、個性豊かな俳優陣が集結。吉田鋼太郎は作品の各幕で観客を物語へいざなう説明役(コーラス)を務める。